ハヤカワ文庫
煮たり焼いたり炒めたり―真夜中のキッチンで

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  • サイズ 文庫判/ページ数 300p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150306076
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0177

内容説明

ジェイムズ・ジョイスの小説に登場する鮭のステーキの作り方は?文豪デュマのお墨つき、もっともおいしい卵の食べかたは?炊飯器で豚肉を煮る方法?ビール漬けのエビはどんな味?あなただけにこっそり教えましょう。本書には、名翻訳家で名料理人の著者が伝授する国際色豊かでユニークなレシピが満載。超初心者のわたしでも、主婦歴20年のあなたでも明日からの食卓が変わる画期的な料理本。

目次

第1章 七転八倒の日々(スーパーマーケットを散策したあとに作る洋風おじや(サフラン・リゾット)
運動不足に悩む翻訳家のための豆料理(白豆のサラダ) ほか)
第2章 晴耕雨読の日々(ジョイスの小説に登場する料理を作ってみると…(生鮭のステーキ)
カエル料理は肉料理か魚料理か(揚げクッキー) ほか)
第3章 東奔西走の日々(蒸し料理が人類史に登場したのはいつか(ハンガリー風蒸し魚)
名オペラ歌手がサヴォイ・ホテルに伝授したオムレツ(オテロ風オムレツ) ほか)
第4章 悠々自適の日々(イカの解体は楽しきスプラッターである(イカのマリネ)
カンガルーの刺身をめぐるいくつかの気になる話(オックステール・スープ) ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ribes triste

4
宮脇さんの食いしん坊ぶりが炸裂している本です。(ただし、多岐にわたる蘊蓄も出てくるので、好みは分かれるかも。) 様々な海外料理のレシピが載っていますが、結局よく私が作っているのは、アイリッシュ風ホットウイスキー(笑)。寒い晩に本を読みながらの一杯は最高です。2015/11/22

あーさー

2
翻訳家であり料理も得意な著者が、洋書に載っているレシピを実際に作るという作品。エッセイとしても楽しめますし、むろんレシピ本としても有用です。2022/08/31

BJ

1
6002022/12/16

キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言

0
2001年12月8日

ろみ

0
本好きと料理の楽しい絡み具合。一気に読むより気が向いた時にパラパラ読む方が楽しめる感じ。2012/04/23

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