内容説明
惑星間戦争以前、人類は宇宙進出に燃え多くの惑星を開拓していった。テラ２もそんな植民星のひとつである。だが、人類の存在すら危機的状況に落としいれた惑星間戦争のため、地球からの船は途絶え―そして、５００年の歳月が流れさった。植民グループごとに成立した都市国家は、苦難の開拓時代を経て、成熟の時を迎えつつあったが、植物戦争を契機として、異変が起きた。都市国家のひとつＥＣが隣国のニロスを統合し、圧政下のニロスでは、救国戦線を中心としたレジスタンスが展開していた…。連邦宇宙軍の活躍を描く新シリーズ、開幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sezmar
0
後書きによると電子メールやらなにやらで原稿を書いていたらしい。 今は普通だが執筆当時は1990年なわけで、作中のコンピュータの描写、便利なツールを復旧させておいて バックドアで分散処理、シェルを使って……なんかは結構面白かった。 その一方戦闘シーンや政治家、軍人などなど登場人物がステレオタイプすぎるというのか捻りがないというか。 忍者部隊とかその辺のノリは嫌いではないが全体的に微妙な気がする。 続きは一通り入手したはずなのでじっくり読む予定。
