ハヤカワ文庫<br> 宇宙船「仰天(ヴイークリ)」号の冒険

ハヤカワ文庫
宇宙船「仰天(ヴイークリ)」号の冒険

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  • サイズ 文庫判/ページ数 308p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150302269
  • NDC分類 913.6

内容説明

汎銀河プレセペ大戦で、あまたのイナゴ型宇宙人の操る戦闘艇を破壊した宇宙船〈仰天〉号。シクラモ艦長麾下9名の乗員は、完璧なチームワークとサバイバル能力、それに殺しのための特殊能力を有している。だが、さしもの〈仰天〉号も96機の敵機を相手にし、主機関に手傷を負ってはたまらない。とある星に不時着を余儀なくされた。が、一見、のどかな美しい星では、少女が化け物ゲズラ様の人身御供にされようとしていた。腕におぼえのあるシラクモ艦長一行は、大怪物ゲズラの討伐に向かったが…表題作ほか、10短篇を収録。『綺型虚空館』改題。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

た〜

10
仰天に何やらカタカナでルビがあるので南蛮言葉かと思ってよく見ればビックリだったのでビックリ。閑話休題。身も蓋もないオチが中心の短編集。いい感じにカジシン節たっぷりだけど、古さを感じるのは否定出来ないかな。最大の難点は表題作が別の短編集で読んだことがあることだな2017/03/17

hirayama46

2
梶尾真治のノンシリーズ短編集。平易で読みやすい文体と、彩りのある多様な読み口が魅力的でした。スラップスティックからセンチメンタルまで、SFの面白さがたくさん詰まった一冊でした。2018/06/12

hideki

1
初期のSF短編集だったでしょうか? 思ったより良かったという記憶があります。2009/01/07

sarasara

1
初期の短編集。「ヴェールマンの末裔」が好きかな。2010/09/19

権三郎

0
本棚から発掘。40年前の短編集。道理で裏表紙の作者近影がやけに若いわけです。「チーズ・オムレット虜囚」「ちゃんこ寿司の恐怖」「奔馬性熱暴走」は覚えていました。覚えていなかったその他の短編も面白く読みました。2024/04/19

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