出版社内容情報
アンドレ・ノートン賞 ローカス賞 受賞 21世紀の『不思議の国のアリス』登場 豹に乗った緑の風の精に誘われて、12歳の少女セプテンバーは、不思議な生き物が暮らす世界──妖精国へと冒険の旅に飛び立つが!?
内容説明
ある日、12歳の少女セプテンバーの前に、空飛ぶヒョウにのったおじさんが現われました。「わしは“緑の風”という風の精じゃ。妖精国に行ってみたいとは思わんかね」退屈な毎日にうんざりしていたセプテンバーは、迷わず誘いに飛びつきます。不思議な門をくぐり抜け、妖精国へと入った少女は、魔女の姉妹や人間狼、智竜や付喪神と出会って、思いもかけぬ冒険を!?ローカス賞に輝く21世紀版『不思議の国のアリス』登場。
著者等紹介
ヴァレンテ,キャサリン・M.[ヴァレンテ,キャサリンM.] [Valente,Catherynne M.]
1979年、アメリカ合衆国ワシントン州シアトルの生まれ。15歳で高校を卒業し、カリフォルニア大学サンディエゴ校とエジンバラ大学で古典文学を専攻。その後オハイオ州クリーブランド、ヴァージニア州、シカゴ、オーストラリアのメルボルンなどを転々とし、日本にも2年間滞在している。職歴も多彩で、占い師、電話オペレーター、司書、女優、ウェイトレスなど。作家としては、2004年にLabyrinthでデビューし、その後、短篇から中長篇、長篇と精力的に発表、またファンタジイだけでなく、詩、ノンフィクションと幅広いジャンルで質の高い作品を発表している
水越真麻[ミズコシマアサ]
南山大学外国語学部英米科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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