タネはどこからきたか? (新装版)

個数:
電子版価格
¥1,386
  • 電子版あり

タネはどこからきたか? (新装版)

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月25日 21時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 111p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784635510622
  • NDC分類 471.1
  • Cコード C0000

内容説明

飛ぶ、はじける、流される。動物を利用し、世界を旅する。ときには踏まれ、焼かれ、100年もの眠りからさめる―。時空を越えるタネの大冒険と生命のふしぎ!小さくて大きなタネの世界へようこそ!

目次

1 「タネの冒険」(はじける―カラスノエンドウ・ヤマフジ・スミレ;風に乗って―クロマツ・タンポポ・オオアレチノギク;水に流れる―ハマシオン・ミズバショウ;ドングリのゆくえ―ミズナラ・コナラ・コヌギ;木の実と鳥―ナンテン・サルトリイバラ・ヤドリギ;動物を利用する―カキ・ビワ・シバ;食べられたあとのタネ―ノブドウ・ヤマハゼ・ノイバラ;アリが運ぶタネ―タチシボスミレ・コスミレ;ヒッチハイクするタネ―オナモミ・ヌスビトハギ・オオバコ;タネか果実か―タンポポ・モモ・ナワシロイチゴ)
2 「タネの目覚め」(芽生えるタイミングをはかる―ハマゴウ・ハコベ;春に芽生える―ブナ・サクラソウ・オオブタクサ;秋に芽生える―アレチノギク・ノアザミ・ナズナ;「すき間」ができたら芽生える―シラカバ;熱いのが好き?ぬるいのが好き?―ヌルデ・アカメガシワ;眠って待つタネ―ハス・ジャックパイン)
3 「宝さがしゲーム」(土壌シードバンクとは;シードバンクを見つける)

著者等紹介

鷲谷いづみ[ワシタニイズミ]
東京都出身。東京大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士。筑波大学生物科学系講師、助教授、東京大学大学院農学生命科学研究科教授。2015年定年退任、名誉教授。2015年から中央大学人間総合理工学科教授。2020年3月退任。みどりの学術賞、日本生態学会功労賞などを授賞

埴沙萠[ハニシャボウ]
10代の頃よりサボテンの研究を始め、過酷な環境の沙漠に生きる植物から、生きることの仕組みや知恵を学び、身近な植物の生態を撮影している。足元にごく普通に生息している植物たちを生き生きとした一瞬をとらえて、数々の本を出版。2016年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽけっとももんが

12
植物の生存戦略。実を鳥に食べさせて種を遠くに蒔く。なるほど理に適っている、と思っていたけれども、鳥は体を軽く保つために食べたらすぐ消化してしまうそうで。残念ながらぼんやりイメージしていたように遥か遠くに種が運ばれたりはしないようです。わたしは幼稚園の時に大賀蓮の話を読んで、何千年も眠る種なんてすごいなぁと思いつつこどもだからそれがどんなにすごいかもわからずそのまま「種は長持ち」という印象を持ち続けている。シードバンクの研究、おもしろそうだなぁ。2024/12/06

やま

8
2002年に発行されたものの新装版。タネがどうやって芽生えるのか、散布の方法は、土の中などで眠る方法は。様々な植物によってその方法は異なり、すなわちその植物の生き残る戦略である。写真が美しく、植物好きにとっても写真を見るだけでも楽しい1冊。なにもなにも、小さきものは、皆うつくしというけれど、ズボンや靴にくっついてくる雑草のタネだけは遠慮したい。2020/09/15

朝ですよね

0
タネの広がり方(弾ける、風や水に乗る、動物に運ばせる)や、芽生え方(低温多湿や日光を感知、ロゼットを作り冬越し)など、小中学校の理科で学んだことを思い出した。生命の根源的な工夫が現れていると思いながら読むと、非常に深い。2020/09/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15936065
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品