出版社内容情報
森で瀕死の男から密書と馬を預かった日、勝気な娘カリガンと王国の運命は大きく動く!
内容説明
けんかが原因で寄宿学校を出奔した少女カリガンは、背中に矢を受けて瀕死の男と森で出会い、大切な密書を王に届ける任務を引き継ぐ。男は、緑の制服をまとい、王家のために伝令や外交の任にあたる“緑の使者”だった。若きザカリー王が治めるこのサコリディア国の平和が脅かされているという今、戸惑いながらもカリガンは迫る敵に対して剣をとり、使者の馬を駆る―心の強い少女の成長を描く正統派ファンタジィ、開幕。
著者等紹介
ブリテン,クリステン[ブリテン,クリステン][Britain,Kristen]
アメリカ、ニューヨーク州で育つ。1987年にイサカ大学で映画製作の学位を取得。卒業後は米国各地の国立公園で森林警備隊員として働く。1998年に出版されたデビュー作である『緑の使者の伝説』は好評を博し、今なお書き継がれる人気シリーズとなっている。メイン州在住
小林みき[コバヤシミキ]
慶應義塾大学大学院修士課程修了、米シモンズ・カレッジ大学院修士課程修了、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アクセプター
4
なんか昔懐かしいFTだったのかな、主人公も危機に陥るわりにはそれ程の被害にも遭わず、あちこちで協力者の助けを受けるし。しかし時間がかかった、下巻はいつ読了出来るんだろう・・・2014/04/07
みふく
4
ザ・ファンタジーてな感じでした。でも今はこういうのが読みたかったし、ファンタジー好きなので楽しかったです。ハリポタ好きな人とか楽しめるんじゃないかなぁ?灰色の男が、私には妙にイケメンに見えます2012/09/29
あちこ
3
懐かしい雰囲気のあるファンタジー! テンポいいから読みやすい。主人公のカリガンが、そこいらの男の子なんかよりよっぽど勇敢でかっこいい!2012/08/19
konkon
2
洋ものファンタジーは久しぶりでしたが、面白く読めました。 後半が楽しみです。2016/06/05
kei
2
☆☆☆☆2014/02/05