ハヤカワ文庫
いばらの秘剣〈2〉妖精の森

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  • サイズ 文庫判/ページ数 495p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150205447
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

幽閉された王子を助けたため逃亡を余儀なくされたサイモンが、森で出会った者とは……

内容説明

幽閉されていた王弟ジョシュアを救出したために、ヘイホルト城を逃れてさすらうサイモン少年。彼は森で一人のシジ族を助けた際、狼を連れたトロールの男ビナビックと出会い、ともに旅することになる。目的地はジョシュア王子の所領であるナグリマンド。だが、新王イライアスのもとで今や王国の平和は失われつつあり、旅の途にもサイモンはあちこちで凄惨な光景を目にする。そんななか二人は猟犬に襲われる兄妹に遭遇し―。

著者等紹介

ウィリアムズ,タッド[ウィリアムズ,タッド][Williams,Tad]
1957年、米国カリフォルニア州サンノゼ生まれ。保険販売員、靴のセールスマン、ラジオ番組のホストなど多様な職業を転々としながら小説を書き続け、1985年に『テイルチェイサーの歌』でデビュー。1988年より刊行の、エピック・ファンタジイ『オステン・アード・サーガ』ことMemory,Sorrow and Thorn三部作で注目を浴び、さらにSFシリーズ『アザーランド』で一躍、SF・ファンタジイ界を代表する人気作家となった。その後もファンタジイShadowmarch四部作、妻デボラ・ビールと共著のヤングアダルトシリーズThe Ordinary Farmを刊行するなど精力的な執筆を続けている。カリフォルニア在住

金子司[カネコツカサ]
1969年生、1992年明治大学商学部商学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kei

1
☆☆☆☆☆2014/02/26

めにい

1
やっと面白さが出てきたと思ったが、予想された範囲内の展開でどうもこれまで読んだ作品と同じパターンしか見えない。ヒロインもやっぱりの正体で、主人公もいつまでも自覚を持たなすぎ。それでもやはり3巻目を読んでしまうのだろう。2012/08/29

chousuke

1
正直、これを今、日本の出版社に持ち込んだらどこも採用しないだろうなー、と。展開が遅いってだけでなく、場所の描写とかアクション描写もいちいちもったりしてて、読んでて小気味よさってものがまるでない。これを重厚と呼んだらトールキンやマキリップがムッとするよ、と思った。ただし、二巻でやっと出てきたヒロインや、主人公の異種族の旅の仲間のキャラクタは生き生きしていて、巻の終わりにはどんでん返しもあり、一巻の退屈さに比べればずいぶん面白い巻だった。2012/08/13

詩歌

0
若く未熟な「旅の仲間」2014/03/15

栗淳

0
★★★☆☆うーんいまいち主人公に魅力を感じれない。ビナビックとかカンタカのほうがすきだなぁ。物語自体もやっと動き出した。2013/03/29

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