内容説明
偉大なる魔術師マクロスを見つけ出し、ついに魔道士マーマンダマスとその背後にある“大悪魔”の真の狙いを突き止めたパグとトマス。城壁都市アルメンガーでかつての宿敵であったガイと再会し、攻め込んでくるマーマンダマスの軍隊との死闘を繰り広げるアルサとその仲間たち。からみあう運命の果て、最終決戦の地となる“永遠の都”で、彼らを待ち受けていたのは？！傑作ファンタジイ・シリーズ新装版、第一部堂々完結。
著者等紹介
岩原明子［イワハラアキコ］
東京大学英文科卒、英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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アイゼナハ@灯れ松明の火
16
大・満・足！『リフトウォー・サーガ』第一部堂々の完結！ミドケミア世界での大迫力のアルメンガー攻囲戦、時空の狭間でパグとトマスが知る〈大悪魔〉誕生の真相、そして〈生命石〉の眠る都市セサノンでの最後の対決・・・振り返ればずい分盛り沢山な内容だったなぁ。久々に上質のファンタジー世界に心地好く浸り込めた感じです。パグもトマスも、アルサもジミーも、ガイもエイモスも皆々本当によく頑張ったね。そしてマーティンはお幸せに（笑）最後はやっぱりエイモスの台詞で締めるんだなぁ。言うこと聞くなんて思えないんですけど！2010/09/04
佐姫子
3
読み終えるのはかなり大変なのでした。やはり現代のファンタジーブーム、特にハリウッドの影響は大きい。あの刺激の強さに慣れてしまって、感性が鈍ってる・・・。夢中になれない自分が悲しい。2010/10/18
きょ
1
やっと読み終えた！という気持ちが大きいです。スケールの大きさに今読んでいる物語は海外のファンタジーなのだと実感してしまいました。うまく収まってよかったよかった。7冊一気に読んだ方が楽しめると思います。2010/09/04
DO-S゛IMA
1
６冊目からちょっと間を空けてしまったせいか、ちょっと置いてけぼりを食らわされた感があった。アルサとアニタ目当てで読んでいると余計に辛い。SF寄りなのもちょっと…･･･。手元に揃えて一気に読んだ方が面白いのかも。挿絵は素晴らしくて、想像力を膨らませてくれる。2009/10/27
たまえ
1
翻訳物ですがおすすめしたい作品です。ぜひ7冊続けてどうぞ！2008/06/14
