内容説明
諸悪の根源である兄リチャードをこの手で殺してやる―かたい決意を胸に、ジェンセンは皇帝ジャガンの軍勢に合流した。“闇の信徒”たちは協力の代償として、彼女にある要求を突きつける。その恐ろしい意味を悟りながらも、拒むことができないジェンセン。やがて一行がたどり着いた地には、欲に取りつかれたオバと、何も知らないリチャードの姿があった。ついに出会ってしまった兄妹の運命は!?異色の第7部、大団円へ。
著者等紹介
佐田千織[サダチオリ]
関西大学文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひらひら
1
ジェンセンが幸せになれるといいな。2010/01/21
FaianchCha
1
怒濤のラストまで相変わらず頁を繰る手が止まらない。しかし細々としたどうでも良い描写で引っ張るベストセラー作家病も健在なのには少々苛立ち。2009/09/09
eijit
0
リチャードがメインでないこのシリーズもこの巻にて決着した。ジェンセンの変心が急すぎてやや違和感を覚えた。2015/01/18
コウヤ
0
おもしろすぎます。でもこれからの翻訳予定ないって・・・なんでですか(泣 こんなにおもしろいのに!!翻訳してください(泣泣
加治佐不比等
0
原題の直訳『万物の柱』 構成分析:党派 4(ジェンセン、リチャード、ジャガン、番人)、スレッド 7(ジェンセン、リチャード、ゼッド、アリシア、ネイサン、セバスチャン、番人)、ノード632020/03/04