内容説明
タムール帝国の都マセリオンに到着した聖騎士たち。すべてが珍しく美しい宮廷に圧倒されつつも、一行は暗愚を装っていた皇帝サラビアンと友情を築くことができた。政治から遠ざけられた皇帝にかわり、仲間たちは暴動計画をあばきこれを鎮圧するが、暴徒を煽動した者の背後に崇拝者を求める戦神シルゴンがいたと知る―そして今、スパーホークは世界の秩序を壊す神に立ち向かうべく、かつて封じた青き石を再び求め旅立つ。
著者等紹介
宇佐川晶子[ウサガワアキコ]
立教大学英米文学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ほずみずほ
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ダエナがフルートとしてまた出てきたのが良かった。けど「今は教えられない」等勿体ぶりすぎ? セフレーニアの怒りはちょっとイラ。 (6)2008/09/14
nas
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タレンとフルートの話がね、好きだな、とても。セフレーニアの意外な一面が見れます、すごい意外な。あと青い薔薇がね、タイトルになってますけど、その通り青い薔薇に関してかなり話が動きます。読んでから時間空けすぎた2007/10/21
RYUJI's_Partner(ATM)
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ようやっと折り返し。2013/04/20
彬
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おー、面白くなってきた! 敵の目的が掴めないまま右往左往する彼ら同様振り回されたが、徐々に反撃の狼煙が上がってきたようだ。なによりもわくわくさせてくれるのがエレニア記で十分魅せてくれた人たちが新しい人たちと新鮮な一面をみせてくれることだ。ああもう! 目が離せない。この巻のキーパーソンはどう動くんだろう。怪しいと思っている人は割とあからさまだと思うんだけど、みんな警戒していないからどうなるのかとひやひやしている。何よりも意外な一面を見たのはセフレーニアかな。彼女も人間だったんだね、ますます好きになった2012/04/14
kuma-kichi
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ついにベーリオン入手。さて、セフレーニアの意外な一面はこのさきどんな展開になるのか、楽しみですね。2010/09/18