内容説明
自らの魔法の才を思うように操れず、苦しむリチャード。そんな彼の前に現われた“光の信徒”と名乗る女たちは、自分たちのもとで才の操り方を学ばなければ、自らの強大な魔法に命を奪われる、と警告する。だがリチャードには、“ベール”を閉じるという急務もあった。同時に二つの問題を解決すべく、彼は“泥の民”の先祖の霊に助言を求める。だが、その儀式はおそるべき災いを招き、リチャードをさらなる危機に陥れた。
著者等紹介
グッドカインド,テリー[グッドカインド,テリー][Goodkind,Terry]
1949年アメリカ・ネブラスカ州オマハ生まれ。1994年、処女作である『真実の剣』シリーズの第1部『魔道士の掟』を発表し、たちまち人気作家となった
佐田千織[サダチオリ]
関西大学文学部卒、英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
m
2
★★★☆☆2018/05/30
レンズマン
2
主人公が悲惨すぎる。2009/11/12
deltazulu
1
今回は胸が痛くなる、いや、これから胸が痛くなるであろうことをいろいろ予感させるお話でした。魔女しかり、闇の信徒しかり、先祖の霊しかり。それでも愛する人がそばに入ればと想う中、カーランが告げた言葉は、リチャードにとって大きな衝撃だったろうなあ。辛くとも愛する人のために動いたカーランは、これからさらに頑張らねばならないから、続きでどんな苦労をするのかドキドキです。2011/05/02
GAKU
1
おもしろいなあこの作者w こういう表現にする必要があるのかないんのか微妙なところだが、俺は楽しめている。そして、光の使徒の胡散臭さは異常。ここでナイスカップルが一時お別れ…。2010/04/29
影法師
0
う~む。1冊丸々使わずに、もっと短く纏められたと思うんですけどねぇ。2011/12/04