内容説明
吟遊詩人バイロンはひたすら走った。残虐な領主デイキンにたてついて、猟犬をけしかけられるはめになったのだ。ついに力つきて倒れたバイロンを助けたのは、やはりデイキンの不興をかって森に隠れ住んでいた魔術師シーモアだった。ふたりは命からがらデイキンの領地を脱出し、王の庇護を求めて一路王都に向かった。行く手に想像を絶する事態が待ち受けるとも知らずに…。アメリカＳＦ・ファンタジイ界期待の新鋭の話題作。
感想・レビュー
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金木犀
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FT175 1993.3初版
