出版社内容情報
世界的ロックスターがヴァーチャル"あいどる"投影麗との結婚を宣言!? そして東京と仮想空間〈城砦都市〉で巨大な陰謀が蠢く!
【目次】
内容説明
世界的ロックスターのレズがヴァーチャル”あいどる”投影麗との結婚を宣言した!世間が混乱に呑み込まれるなか、真相を追うデータ分析の専門家レイニーとレズの熱烈なファンである少女チアはその秘密を探るべく大地震から復興を果たした東京へ乗り込む。やがて二人の軌跡はネットの奥深くにある異形の空間〈城砦都市〉へと収斂していく…仮想と現実とが溶け合う未来世界を描く〈橋〉三部作、第二弾。
著者等紹介
ギブスン,ウィリアム[ギブスン,ウィリアム] [Gibson,William]
1948年、アメリカ・サウスカロライナ州出身。1984年刊、初長篇にして〈スプロール〉三部作の第一作『ニューロマンサー』は翌年にはネビュラ賞のほか、フィリップ・K・ディック賞、ヒューゴー賞も受賞し、「サイバーパンク」の代名詞的作品として知られるようになった
浅倉久志[アサクラヒサシ]
1930年生、2010年没、1950年大阪外国語大学卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ねりわさび
99
大震災後の近未来社会を描いた「橋」シリーズ第二部。元々のアイディアの発端は石井岳龍とギブスンで製作するはずだったSF映画だったそう。Vrアイドルと結婚するスターとその動向を追いかけるファン、ナノテクノロジーによりVrからの物体構成を無限に可能にした品物を巡り追撃をかける謎の組織、特殊能力をもつ主人公の青年を交えて展開されるSF長編として、興味深く読みました2026/08/31
とも
31
橋三部作の第2作。 推しメンとVRアイドルの結婚の噂を確かめるべく、東京へ渡った14歳の少女チア。そして、膨大なデータから繋がり=結節点を見出すプロ・レイニー。2視点進行の物語。 チアの東京滞在はわずか48時間なのだが、社会の裏側に触れ、無垢なファンには戻れなくなる。芸能事情と少女の成長譚。レイニーのパートも面白い、芸能の闇をデータで探りお金に変える人たち。 本作最大の魅力は、圧倒的な近未来ガジェットと日本描写。原著は1996年。予測の7〜8割が現実となった現在、「未来の答え合わせ」として読むのも一興。2026/08/03
duzzmundo
8
10年以上前に読みましたが、今回読んだ方がおもしろかったです。新訳の効果なのでしょうか。世界的なバンドである「ロー/レズ」のレズが、ヴァーチャルアイドルの投影麗(レイ・トーエイ)との結婚を宣言。シアトル支部のファンクラブ会員、チア・マッケンジーはその真意を探るべく、超震災ゴジラ後の東京へ送り込まれるーーという感じの話です。30年くらい前の作品ですが、本書の通りことが現在ではすでに当たり前に存在していて、ぜんぜん違和感がなくて、作家の未来を予測する視線ってのはすごいなあと思います。近いうちに三作目へ。2026/08/23
Jim the pharmacist
2
SF作品だけど、物語の大枠を詳しく説明しない作者だよなww ついてこれる奴だけついてこいみたいなww 面白かったw 2026/09/03
kurapika
1
ようやく時代が追いついてきた小説。日本要素がたくさん出てきてよい。描写の表現力、SFな道具、ストーリー展開はギブンス的で相変わらず面白い。次巻が楽しみ。2026/08/30




