出版社内容情報
【目次】
内容説明
人類からグレースに託されていた重大なミッション。それは観測上アストロファージに感染していない唯一の恒星系へと赴き、その理由を探し出すこと。地球から遙か11.9光年の彼方、続発する問題に対処しながら孤独な戦いを強いられていた彼の運命を予期せぬ出会いが変えていく―『火星の人』『アルテミス』に続く第3長篇にして世界的なベストセラーとなった、科学と勇気の力で希望を紡ぐ究極のSF超大作!
著者等紹介
ウィアー,アンディ[ウィアー,アンディ] [Weir,Andy]
1972年、アメリカ・カリフォルニア州出身。作家。デビュー作『火星の人』は世界的なベストセラーとなり、2015年にはマット・デイモン主演で映画化され、世界中で大ヒットを記録した
小野田和子[オノダカズコ]
青山学院大学文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
COSMOS本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Takao
81
上巻読了後に一気に読み終えてしまいました。非常に心を動かされる小説でしたが、それでも宇宙船内外の場面など、自分では文字だけでは想像つかないシーンも多かったので、来月(2026年3月)公開の映画版を見て、答え合わせを含めてもう一度ほんの感動を味わいたいと思います。2026/02/21
nobby
77
下巻に入って尚のめり込んだ!このバディ最強!屈指の科学者とエンジニアが揃えば少々自虐や世代遅れがあるのもご愛嬌(笑)人類とかの絶滅を防ぐために導き出された解決策は斬新で面白い!もう分かりやすくフラグ立っての事態の好転あるいは反転にドキドキしながら一気に読んだ!なかなか苦しい場面も乗り切るのはやっぱり彼らのキャラの融合故だなぁ♬万事オーケーと思いきや、そうは問屋が卸さず…そこから生じる悲壮の要因がまた上手い!最後の決断に納得した上での感動がやって来て満足!ちょっと驚く運命ながらラストシーンも実に微笑ましい。2026/03/31
眠る山猫屋
74
数多の危機を乗り越え、帰還を想定しない一方通行の旅に、帰り道の希望が!グレースとロッキーの絆が生んだ奇跡。ただしウラシマ効果故に帰還時は数十年先・・・う〜ん、素直には喜べないけれど、結果は見届けたいよね。文明の発展の仕方の違いが興味深く、相対性理論や時間感覚、或いは生命倫理の違いがあっても、相互理解を望む気持ちが世界を押し上げていく。とても甘いが、この甘い物語が凄く心地良い。侵略や戦争ばかりの現代だから尚更響くのかもしれないな。最後のグレースの選択も、かなり切ないけれど、万感。2026/03/12
火の壁
69
人類を滅ぼすインパクトを宿すアストロファージを、命綱的に宇宙探索の燃料として利用しているところや、逆に人類を救う可能性を秘めたタウメーバが悪玉の如くアストロファージを襲う逆転現象がうまいなと思った。サブネタかもだけどストラットの歴史講釈も好き。科学者の道を諦めた先生という現実世界にもたくさんいそうなキャラ設定だったグレースが、ロッキーと出会ったことでオリジナルすぎる人生のピークや晩年を全うしていることもよい。原作小説と映画のラストシーンは異なることも多い?気がするけど、本作は同じにするのが正解かも。2026/04/05
sin
61
凄い技術を持ちながらなにかと基礎知識が不足している?バディとの出会い…奇跡的な意思の疎通を経ての共同探査の結果、お互いの星に仇をなすアストロファージを制御する可能性に辿り着く、幾多の困難に直面するもシンプルなんだけどわかりづらい科学的根拠に基づく採取方法で手に入れて、その間に片道切符のミッションに新たな可能性が見出され、その結果、互いに故郷を救済すべく帰途に着くことが出来たが、彼は重大な見落としに直面してしまう。バディとその星の危機に直面した彼の決断は…最後の情景に心を動かされて僕はまた目頭を熱くした。2026/04/09
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