出版社内容情報
ギャラクティカムが去ってから船内社会の混乱が激化する《ナルガ・サント》の窮状を救うためダオ・リン=ヘイらが行動をはじめる
内容説明
“ナルガ・サント”がギャラクティカーに発見された。船首部分のみ、全体の五分の一の残骸となって。しかもその内部には、650年にわたる漂流を生きのびたカルタン人の末裔が暮らしているという。その人々を救い、“ナルガ・サント”を故郷アルドゥスタアルに帰還させるためにダオ・リン=ヘイは立ちあがった。ローダンに協力を要請し、アスポルクの商人から中古のリニア・エンジンを購入、“ヘラクレス”で救援に向かう!
著者等紹介
宮下潤子[ミヤシタジュンコ]
立教大学社会学部・静岡大学人文学部卒、翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スターライト
5
《ナルガ・サント》内に残されたカルタン人の末裔を、彼らの故郷であるアルドゥスタアルに帰還させるべく奮闘するダオ・リン=ヘイを描いた標題作と、一万ものパーツに分解された《バジス》の瓦礫ただよう宙域の警戒に当たった《モノセロス》の乗員たちに降りかかった災厄のストーリー「《バジス》の守護者」の二篇収録。カルタン人を構成する一種族、カラポン人が登場。彼らが《バジス》を組み立てようとする意図は何か、また彼らが探し求める”モトの真珠”とは。2024/06/09
CEJZ_
1
1P17行。2024年刊。宇宙英雄ローダン・シリーズ、714巻。ゆっくりペースで読んでいる。1話目は、ダオ・リン=ヘイが印象に残り、2話目はサニー・リンが印象に残った。まだよく知らない専門用語はあるが、巻を読み続けていくことで作風や設定に慣れたり、少しずつ理解している。そしてどんどん続巻を読みたい気持ちにもなってくる。宇宙空間、宇宙船内にも恋愛感情や求愛はあるんだなと感じる。プールもあるんだな。あとがきにかえてのサウナ文化の解説も良かった。2024/12/29
たんじろ
1
読み終わったのにコメント忘れてた笑2024/06/22