出版社内容情報
銀河帝国テイクスカラアンで起きた陰謀をくぐり抜けた大使マヒート。次いで彼女は帝国に襲来した謎の侵略者と相対する任務を負う
内容説明
銀河を支配する帝国テイクスカラアンに、採鉱ステーションのルスエルから派遣されてきた新任大使マヒート。帝国で勃発した皇位継承権をめぐる陰謀劇に巻き込まれながらも難局を乗り切った彼女は休暇を取りルスエルへ帰還していた。その前に現れたのは帝国で彼女と行動をともにしていた案内役のスリー・シーグラスで!?前作『帝国という名の記憶』に続いてヒューゴー賞を受賞、あわせてローカス賞を受賞した傑作宇宙SF。
著者等紹介
マーティーン,アーカディ[マーティーン,アーカディ] [Martine,Arkady]
1985年、ニューヨーク生まれ。ラトガーズ大学でビザンツ帝国史の博士号を取得後、メリーランド大学で都市計画の修士号を取得。2012年に短篇“Lace Downstairs”でデビュー。短篇の執筆を重ね、2019年に『帝国という名の記憶』(ハヤカワ文庫SF)で長篇デビュー、2020年度のヒューゴー賞長篇部門を受賞した。2021年に刊行されたその続篇である本書で、2022年度のヒューゴー賞長篇部門とローカス賞SF長篇部門を受賞している。現在は、ニューメキシコ州のエネルギー問題に関する政策アドバイザーとして、気候変動の緩和などに取り組んでいる。パートナーである作家のヴィヴィアン・ショーとともにニューメキシコ州サンタフェ在住
内田昌之[ウチダマサユキ]
1961年生、神奈川大学卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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わたなべよしお
もち
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hexia