ハヤカワ文庫SF<br> 無情の月〈上〉

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ハヤカワ文庫SF
無情の月〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 496p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150123796
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報



メアリ・ロビネット・コワル[コワル メアリ ロビネット]
著・文・その他

大谷 真弓[オオタニ マユミ]
翻訳

内容説明

巨大隕石落下の影響で人類が宇宙進出を迫られ、月面基地が設立された世界。1963年、初の有人探査船が火星への旅路のなかばに到達したある日、カンザス宇宙港で打ち上げ直後の貨物ロケットが爆発する。宇宙開発に反対する過激派のテロ工作らしい。月面にも一味が侵入した形跡があるとわかり、極秘調査のため、宇宙飛行士で州知事夫人のニコールが月へ送りこまれることに…。主要SF三賞受賞『宇宙へ』シリーズ第三弾!

著者等紹介

コワル,メアリ・ロビネット[コワル,メアリロビネット] [Kowal,Mary Robinette]
1969年ノースカロライナ州生まれ。2000年代半ばごろから雑誌に短篇を発表し、2008年にジョン・W・キャンベル新人賞を受賞。初長篇の『ミス・エルズワースと不機嫌な隣人』(ハヤカワ文庫FT)は、ネビュラ賞長篇部門とローカス賞第一長篇部門の候補となる。「火星のレディ・アストロノート」でヒューゴー賞ノヴェレット部門を受賞。同じ時間線を舞台にした『宇宙へ』でヒューゴー、ネビュラ、ローカス賞を受賞。ほかに短篇「釘がないので」でヒューゴー賞ショート・ストーリー部門を受賞した。操り人形師としても活躍し、夫のロバートとナッシュビルに暮らしている

大谷真弓[オオタニマユミ]
愛知県立大学外国語学部フランス学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぐうぐう

28
「レディ・アストロノート」シリーズの長編3作目。『宇宙へ』『火星へ』と来て、3作目が『無情の月』とはどういうことだ?とページを開くと、前作でエルマ達が火星へ向かっている時、地球と月で起こった事件が描かれている、つまり本作はスピンオフ的な内容となっているのだ。主人公はこれまでも登場しているニコールで、エルマとは違う個性を発揮するのが魅力のひとつ。とはいえ、ニコールもエルマ同様既婚者で、夫との交流がじっくりと描かれ、(つづく)2023/03/20

わたなべよしお

19
 ふ〜ん、火星ミッションの続きじゃないのですね。地球と月が舞台で、陰謀暴きというか、スパイ系?  主人公、やや鬱陶しいですが、かといって面白くないわけじゃない。どうなるんですかね。まぁ、下巻も読んでからですね。2022/09/23

本の蟲

10
1952年地球に激突した巨大隕石により、北米東海岸は壊滅。迫る気候変動に備え、急ピッチで宇宙開発が進められた歴史改変宇宙開発SF「レディーアストロノーツ」シリーズ。『宇宙へ』『火星へ』に次ぐ三作目。『火星へ』では出発した火星往還船が様々なトラブルに見舞われ、一時地球とも音信不通になっていたが、本作はそのB面にあたる地球圏サイド。レディーアストロノーツの一人であり、カンザス州知事の妻、前作、前々作にも登場したニコールが主人公。彼女が向かった月基地でも到着直後から事故、伝染病、破壊工作と危機的状況が続く(続2022/10/13

けいねこ

9
『宇宙へ』シリーズ第三弾。今度の主人公は前2作のエルマの友人、ニコール。立場はエルマのほうが好みだけれど、考え方や感じ方はニコールのほうが共感できるかも。エルマとは違った種類のトラブルと立ち向かうことになるニコール。ハッピーエンドを信じてはいるけれど、このボリューム、まだまだ波乱がありそうだ。2022/12/05

KUMYAM@ミステリーとSF推し

9
今回は宇宙開発よりも政治的思惑の絡み合ったメンドクサイあれこれがメインな感じ? ワタシ的には面白みを感じにくいけど、さて後半はどうなる?2022/11/22

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