ハヤカワ文庫SF<br> スノウ・クラッシュ〈上〉 (新版)

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ハヤカワ文庫SF
スノウ・クラッシュ〈上〉 (新版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150123543
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

仮想空間〈メタヴァース〉と現実世界の両方にばらまかれたウイルス「スノウ・クラッシュ」をめぐる巨大な陰謀。世界を変えたSF

内容説明

連邦政府が無力化し資本家によるフランチャイズ国家が国土を分割統治する一方、オンライン上に仮想世界「メタヴァース」が築かれた近未来のアメリカ。アヴァター技術を開発した凄腕ハッカーにして、マフィアが経営する高速デリバリーピザの“配達人”ヒロ・プロタゴニストはある日、メタヴァースで出会った男に「スノウ・クラッシュ」なる謎のドラッグを手渡されるが…。本書が未来を書き換え、SFは現実と接続された。

著者等紹介

スティーヴンスン,ニール[スティーヴンスン,ニール] [Stephenson,Neal]
1959年、アメリカ・メリーランド州フォートミード生まれ。ボストン大学にて地理学と物理学の学士号を取得し卒業。1984年に長篇The Big Uでデビュー。1995年刊行の『ダイヤモンド・エイジ』でヒューゴー賞、ローカス賞を受賞。続く1999年刊行の『クリプトノミコン』(ともにハヤカワ文庫SF刊)でローカス賞を受賞。その後も長大なSF作品を発表し続けている。近年は技術関係のノンフィクション記事も多く手がけ、またAmazon.comの創業者ジェフ・ベゾスが設立した航空宇宙企業ブルーオリジン社のアドバイザーも務めた

日暮雅通[ヒグラシマサミチ]
1954年生、青山学院大学理工学部卒、英米文芸・ノンフィクション翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

148
つまらなくは無い。が、設定がいろいろぶっ飛んでいて理解に余計な頭を使ってしまって、粗筋がするッと頭に入って来ない。読みにくい…。仮想現実空間の中も外も設定が現実感に乏しいので、あまり代わり映えしない。92年作品の様だが 、今から読むとレトロフューチャーな感じだ。興味はあるので後で下巻も読んでみよう。2022/12/07

Willie the Wildcat

63
メタバースやアバターの原点と呼ばれる本著。ヒロとYT、2つの視点で物語が展開。表題は、視神経を犯す薬。エンキは知識の神、ペンティコストは”舌”、そしてゼノグラシーも同様に「言語」に通じる。これらは、ナム・シュブを紐解くヒントかと推察。一方、読み取れないのが、アシュラー・ウィルスを軸とした良悪ウィルスの件。悪の枢軸の目的と共に、下巻のお楽しみですね。因みに、印象的なフレーズが、ジャニータがブラックサンを離れた理由、「あらゆるものが偽物だから!」。感覚的に、次世代・次々世代が、この答えを出すのかもしれない。2024/02/18

cupcakes_kumi

32
これぞSFって作品!堪能した!やたら日本が出てくるので、作者に日本との繋がりがあるのかと思ったが、そういうわけでもないのかな?地球規模のスーパーインフレ後の世界設定、社会システム、ハイテク機器、仮想空間メタヴァースのディティール。緻密な作り込みにワクワクした一方、描写が長いとも感じたところだけが、ほんの少し残念。外部記憶装置「ライブラリアン」が万能で、自分のアレクサちゃんも使い方次第だな…といつにもまして呼び掛けてみた。「スノウ・クラッシュ」って結局何よ?何が目的よ?と深まる疑問で、即下巻を手に取る。2022/02/10

幸猪

25
今から30年前に刊行されたSF小説で、昨年Facebook社が「Meta」と社名変更してから本作は一気にメジャーになった。日本では長らく入手困難で知る人ぞ知る存在のSF小説だったからだ。登場人物の会話の中で「今、どこにいる?」「現実?それともメタバース?」というやり取りを読むと、ゲームの中の出来事だけではなくリアルな感覚を実感できた。とは言えヒロがメタバースで「スノウ・クラッシュ」という謎のドラッグを渡され、解明する為には旧約聖書の申命記派の記述作業から紐解く必要がある所は、ゲームの世界観満載だと感じた。2022/08/03

oser(読書家ではありませんドクシャーです)

21
メタヴァースやアヴァター、VRといった設定は時代を予見していたとしか思えないほど凄い。 が、中盤はダラダラと物語の進み具合が遅く中だるみ感を感じた。 ただ、神話と宗教が複雑にからみグッと物語に引き込まれていくのも事実。 下巻に期待2022/05/28

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