出版社内容情報
フロストルービンへ向かう《ソル》船内に突然あらわれたコスモクラートの使者カルフェシュは、この船に深淵へ向かう指令を与える
内容説明
クロノフォシル・テラが活性化したのち、無限アルマダはトリイクル９の帰還準備に向けて銀河系を出発した。その護衛船として“ソル”も同行している。そんな“ソル”船内にある日突然、ソルゴル人のカルフェシュがあらわれた。かれの話では、通常宇宙と深淵をつなぐ深淵穴のポジションを、トリイクル９の土台部分となる創造の山に移動させる必要があるらしい。その任務を、ソラナーたちに引き受けてほしいというのだが！？
著者等紹介
若松宣子［ワカマツノリコ］
中央大学大学院独文学専攻博士課程修了、中央大学講師、翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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スターライト
6
標題作と「深淵の地の危機」の二篇収録。前半は無限アルマダの護衛を務めていた《ソル》にカルフェシュが現れ、帰還するトリイクル９の準備のために、深淵穴を”創造の山”に移動させる任務を与える。拒否の姿勢を示すジータらに、この作戦の成否に死んだと思われたアトランらの運命がかかっていることを知り、それを成功させるべく”プシ起爆装置”を受け取って空虚空間に赴く。後半は深淵の地の救済のために奮闘するアトランらの活躍を描く。2021/02/23
