フランソワ一世―フランス・ルネサンスの王

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フランソワ一世―フランス・ルネサンスの王

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  • サイズ A5判/ページ数 519,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784336058683
  • NDC分類 288.493
  • Cコード C0022

出版社内容情報

戦乱の世に生まれながらも文化を愛し、フランス・ルネサンスの王と呼ばれたフランソワ一世。その生涯を明らかにする決定版評伝。

戦乱の世に生まれ生涯を血煙の中にすごしながらも文化を愛し、レオナルド・ダ・ヴィンチなどの芸術家を招き、フランス・ルネサンスの王と呼ばれたフランソワ一世。戦争と芸術に彩られた波乱の生涯を明らかにする決定版評伝。

プロローグ 誕生から即位まで(一四九五―一五一五)
 第一章 少年時代
 第二章 宮廷へ
第一部 即位からカンブレーの和平まで(一五一五―一五二九)
 第三章 一五一五年のフランス
 第四章 統治の始まり
 第五章 マリニャーノの「太陽」
 第六章 巡幸
 第七章 政教協定
 第八章 フランソワかカールか
 第九章 カール五世との最初の戦い
 第十章 ロートレックの第二の遠征
 第十一章 ブルボン大元帥事件
 第十二章 軍隊の往還
 第十三章 パヴィア
 第十四章 俘囚の身
 第十五章 もう一人の俘囚
 第十六章 男たちの戦争と女たちの平和
第二部 カンブレーの和平から死まで(一五二九―一五四七)
 第十七章 フランソワ一世の宮廷
 第十八章 敗北の翌日
 第十九章 再び戦争へ
 第二十章 今もなおミラノ!
 第二十一章 侵入
 第二十二章 最期
付録

【著者紹介】
1912生。フランスの歴史家、伝記作家。ビザンチンやヴェネツィアの歴史を扱った著書、ルクレツィア・ボルジアやメアリー・スチュアートの伝記など多くの著作があり、1985年には劇作家のコルネイユを論じた"Corneille, ou, La vie meconnue du Shakespear francais"(コルネイユ、フランスのシェークスピアの知られざる生涯)でアカデミー・フランセーズのビゲ賞を受賞。

内容説明

戦乱の世に生まれ生涯を血煙の中にすごしながらも、人文主義者として芸術をこよなく愛し、レオナルド・ダ・ヴィンチ、チェリーニなどを招来しフランス・ルネサンスへの道を開いた王。戦いと芸術に彩られた波乱の人生を克明に描いた決定版評伝。

目次

プロローグ 誕生から即位まで(一四九四‐一五一五)(少年時代;宮廷へ)
第1部 即位からカンブレーの和平まで(一五一五‐一五二九)(一五一五年のフランス;統治の始まり ほか)
第2部 カンブレーの和平から死まで(一五二九‐一五四七)(フランソワ一世の宮廷;敗北の翌日 ほか)
付録(フランソワ一世治下の王領地収入;フランソワ一世時代のフランスの行政および司法組織の概略 ほか)

著者等紹介

ゲルダン,ルネ[ゲルダン,ルネ] [Guerdan,Ren´e]
1912年生まれ。フランスの歴史家、伝記作家。ビザンティンやヴェネツィアの歴史を扱った著書、ルクレツィア・ボルジアやメアリー・スチュアートの伝記など多くの著作があり、1985年には劇作家のコルネイユを論じたCorneille,ou,Laviem´econnue du Shakespear fran〓ais(『コルネイユ フランスのシェークスピアの知られざる生涯』)でアカデミー・フランセーズのビゲ賞を受賞

辻谷泰志[ツジヤヤスシ]
1949年生まれ。立教大学大学院文学研究科フランス語フランス文学専攻修士課程中途退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

16
肖像画くらいは見た事があるかもしれないが、おそらく日本では知る人ぞ知る存在。赤毛のアンのヒロインが泣いて喜びそうな膨らんだ袖の男性は、フランス国王フランソワ一世。知名度はあまりない彼の周辺は有名人で満ちている。教皇領だの何だのあって統一された国家ではなかったイタリアで頑張っていたのが近頃人気のチェーザレ・ボルジア。そのため彼が主人公のドラマなどではイタリアに執着するフランソワは悪役。フランソワ一世は強い軍隊を持っていた割には決定的な場面で判断を誤ったり、お友達内閣を作ったりして残念な君主の印象が否めない。2015/07/18

starbro

12
同時代に生きたヘンリー8世(イギリス)やカール5世(スペイン・ドイツ)は知っていましたが、フランスのフランソワ1世は本書で初めて知りました。苦労して王位につき、治世・戦争・ルネサンス文化・恋愛と様々な分野で精力的に動いた偉大な王のようです。大量殺戮兵器もまだ存在せず、新世界からの膨大な富の流入もなかった16世紀は、我々がイメージする牧歌的な中世の王様のイメージに近いのかも知れません。2015/05/24

若黎

6
来た、見た、負けた。そんな感じだなぁ。 カール5世、ヘンリー8世、スレイマン1世、教皇クレメンス7世。まあ、有名どころがわんさかいて、面白かったんだけど、フランソワ1世って、詰めが甘いのか、勝てるところで転んでるだよなぁ。分厚い割には、文章がザクザクした短文だったし。2021/05/23

Junichi Kitazawa

2
分厚いけど面白い ハプスブルクの歴史は新書とかで読む機会が多いので、 どうしてもフランス国王は対立者の視点から見てしまうのだけど、 こちらはこちらでいろいろと背負った面白い人生 しかしミラノとかロレーヌなんかの争奪戦を見てると、 国民国家ってもののまやかしがよくわかっていいね2015/05/05

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