出版社内容情報
ローダンらが次に転送された惑星アムブールで
は初代トルトがこの星の全住民に移動を要求し
ており、ローダンらはその騒乱に巻き込まれる
内容説明
ローダンたちが惑星レヤンの転送機をくぐった先は、かつて存在した謎の惑星アンブルだった。酸素欠乏で窮地に陥った彼らを救った近隣のガナシャールに住む共同体の医薬師イニィエらは、ローダンに共同体の者たちとの間に子どもを作る義務を課す。一方その頃、アンブルの総督ガレアンは、初代トルトのグアルから2週間以内に全住民を惑星アンブルから立ち退かせるよう命令され、ローダンらもその騒乱に巻き込まれていく!
著者等紹介
柴田さとみ[シバタサトミ]
ドイツ語・英語翻訳家。東京外国語大学外国語学部欧米第一課程卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鐵太郎
15
「現代」のヴェガ星系では存在しない幻の第10惑星アンブルに現れたローダン御一行のお話。体内に仕込んである「なんでも翻訳機」のおかげでどこでも誰とでも話ができるって、素敵。でも、文化の違いは自力で勉強しないといけない。というわけで助けてくれた恩返しにムフフな状況になったのはいいけれど、問題解決に至るのか。ところで本のオビでは「二週間で惑星の全住民の移住」と盛り上げているけど、この話は本編の中ではたいしたウェイトにはなっていませんな。2020/06/09
kurupira
6
今回のポイント、ローダンの貞操感、トーラの嫉妬とツンデレ、フェロン人の歴史を初代トルトから学ぼうの巻。カルフェッシュって誰だっけ復習が必要か?ローダンneoのサイトにキャラ紹介的なのあるかな?2020/02/11
スターライト
5
惑星レヤンからかつて存在した第10惑星アンブルへと転送されたローダンたち。そこは何らかの理由でフェロルから逃れたフェロン人が住む惑星だった。トルトの命により2週間以内で全住民を退避させる作戦を遂行する総督ガレアン、それに抵抗する”父なる預言師”と彼を信仰する人々との間で、ローダンらは翻弄される。しかもブルとスーは、ファンタン星人によって埋め込まれた微細な装置により生死の境をさまようことになり…。住民退避計画を指示した”諜報者”カルフェシュの意図が気になりつつ、物語は次巻へ。早く続きを読みたい!2019/12/29
相馬
2
三つ目のローダンJr誕生?2020/02/11
mabo510
1
今年初のローダン ローダンモテるんだから・・・2020/01/09
-
- 和書
- 光と影のドラマ