内容説明
アルマダ工兵によるプラズマ生物“新オルドバン”のローランドレへの輸送は着々と進んでいた。ところが、その途中で突然、輸送コンテナにとりつけられたグーン・ブロックが離脱し、新オルドバンはどこかに姿を消してしまう。これを銀河系船団のテラナーたちのせいだと考えたアルマダ工兵パルウォンドフは、ローランドレをめぐる最終決戦にのぞむべく、おそるべきパラノーマル精神エネルギー、ウェトネスを投入した…!?
著者等紹介
嶋田洋一[シマダヨウイチ]
1956年生、1979年静岡大学人文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スターライト
4
標題作と「夢時間」の二篇収録。パラノーマル精神エネルギー兵器ウェトネスを使った銀色人(アルマダ工兵)とローダンらの戦い。捕虜を使って罠を仕掛けたアルマダ工兵の攻撃にまんまとひっかかったと見せかけたローダン。当然その罠は見破られていることを承知のアルマダ工兵パルウォンドフは、さらにその上を行く作戦で対抗するが…。虚々実々の駆け引きが意外と面白い。前半のエピソードで出てきた連日の誕生パーティー騒ぎが何かの事件の引き金になるかと思ったが、肩透かしをくらった。それにしてもウェイデンバーン、意外と重要な役回りだな。2019/08/25
mabo510
0
あと一巻で600巻!!2019/08/24
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