出版社内容情報
ウェイデンバーンとその信奉者十万人は、銀色人により巨大集合体生物に融合させられ、アルマダ中枢へと輸送されようとしていた!
内容説明
実験船“イキューバス”に乗りこんだエリック・ウェイデンバーンとその信奉者十万人は、アルマダ工兵の生物兵器によってひとつに融合したのち、プラズマ状の巨大有機体となっていた。アルマダ工兵たちはこの集合体生物を“新オルドバン”と名づけ、アルマダ中枢への輸送を計画する。これによってアルマダ中枢を掌握し、無限アルマダ全体をわがものにするつもりなのだ。ところが、輸送作業には予期せぬ困難が待っていた!
著者等紹介
渡辺広佐[ワタナベヒロスケ]
1950年生、中央大学大学院修了、中央大学文学部講師。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スターライト
3
「アルマダ中枢をめざして」と標題作の二篇収録。ローランドレことアルマダ中枢=アルマダ第一部隊では、それをコントロール下に置こうとパルウォンドフら銀色人が策動。そのために、新オルドバンと名付けたエリック・ウェイデンバーン主義者十万人のプラズマ有機体を悪用しようとする。そこへ”エレメントの十戒”のハードルを乗り越えたアトランらが到着するが、パルウォンドフらに捕らえられてしまう。一方、ローダンらも独自のルートでローランドレにたどり着き、偵察隊を組織するが…。ローダンとアトランの合流は近づき、あと6冊で600巻!2019/06/10
mabo510
0
いよいよ大詰めか!それにしても、よくわからない理解の域を超越した?話だな2019/06/17