出版社内容情報
ロワ・ダントンたちはミニ地球の住人を解放する準備を進めていたが、突然ヴィールス・インペリウムに不具合が発生してしまった!
内容説明
タウレクは四次元性の影チュトンとふたたび融合し、コスモクラートとしての本来の任務を思いだした。さらに変節者ヴィシュナを改心させることにも成功。ロワ・ダントンやデメテルらとともに、ヴィールス・インペリウムの一部にされたミニ地球の住人たちを解放する準備をはじめる。ところが突然、ヴィールス・インペリウムに不具合が発生した。その原因はどうやらルナのインポトロニクス、ネーサンにあるらしいのだが…
著者等紹介
嶋田洋一[シマダヨウイチ]
1956年生、1979年静岡大学人文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スターライト
4
「時間陥没」と標題作の二篇収録。ヴィールス・インペリウムの不具合により、過去のあらゆる時代が現出してしまう事態が発生。ロワたちはそれを打開しようと試みる。しかし人類がヴィールス・インペリウムを頼りにした途端、ルナのネーサンが嫉妬(?)するとは(笑)。標題作は、ローダンが新たな道を進むための鍵があるというゴルゲンゴルへ、時間塔に幽閉されたエラートを救出したあと向かう。それにしてもかつて人類の敵だったブルー族がテラやルナの行く末を心配したり、改心したヴィシュナがロワたちと行動を共にするのに違和感が…。2019/03/12
mabo510
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読んだ。不思議な話 2019/03/12