出版社内容情報
超越知性体"それ"の半球惑星エデン2で、パトロール中の旧ミュータント、タコ・カクタは、奇妙な十二体の生物と出会うが……!?
内容説明
超越知性体“それ”および無数の意識存在が居住する半球惑星エデン2では、平和な時間が流れていた。そんなある日、超越知性体の指示で惑星をパトロールしていた旧ミュータントのタコ・カクタは山間の谷底で奇妙な十二体の生物と出会った。チンパンジーとクマを合わせたような風貌で、童話や伝説に出てくる小人に似ている。ところが、無邪気に見えた小人たちにタコ・カクタが近づいたとたん、おそろしいことが起こった!
著者等紹介
畔上司[アゼガミツカサ]
1951年生、東京大学経済学部卒、英米独文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スターライト
7
標題作と「ヴィシュナの勝利」の二篇収録。前者では、セト=アポフィスが自らの存在を賭けて放った憎悪のインパルスにより、旧ミュータントたちが次々に半球惑星エデンⅡを破壊していく。ただ一人その罠を逃れたラルフ・マルテンは、ベリンダやパートレクスらと反撃を試みるが…。後者ではテラとルナに向かったチュトンとエラートが、ヴィシュナとその手先の”スーンの賞金稼ぎ”のテラとネーサンの破壊を阻止せんと絶望的な戦いを繰り広げる。どちらもパートレクスと猫型サイボーグという切り札となる味方の活躍が、局面を打開していく。2019/02/10
mabo510
0
読むのが辛い? どうなって行くのか??? 2019/02/15