出版社内容情報
ローダンが発信したSOS信号を受けて、ロワ・ダントンの指揮する《バジス》ほか、銀河系船団の大多数が四恒星帝国に到達した!
ウィリアム・フォルツ[フォルツ ウィリアム]
著・文・その他
H・G・エーヴェルス[エーヴェルス エイチ ジー]
著・文・その他
渡辺 広佐[ワタナベ ヒロスケ]
翻訳
内容説明
マークスの原理主義者グレク336は、オーストラリアの海岸町メルヴィルから逃走したのち、ふたたびチベットの町シシャ・ロルヴィクにやってきていた。プシ・トラストのメンバーたちがいる司令本部“思考タンク”を攻撃し、時間ダムを破壊するつもりらしい。テラ政府および宇宙ハンザの上層部は、宇宙駅ルックアウト・ステーションから新世代マークス12名を連れてきて、グレク336を説得してもらおうと作戦を練るが!?
著者等紹介
渡辺広佐[ワタナベヒロスケ]
1950年生、中央大学大学院修了、中央大学文学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スターライト
8
「時間ダムの崩壊」と標題作の二篇収録。太陽系で未来から来たマークス、グレク336と対峙するブルと、そこから遠く離れたM82銀河でフロストルービン通過により離れ離れになったいわゆる銀河系船団とローダンらの奮闘。しかし、グレク336が自分の先祖とともに”影マークス”の出現を阻止しようとするところで、こんな結末が待っているとは。時に翻弄された者として、その姿には寂しさを禁じ得ない。一方ローダンたちは銀河系船団がほぼ終結したのだが、タウレクの気がかりな行動が物語をミステリアスにしていく。2018/06/25
mabo510
0
時間かかったけど、半分はスペオペ。前半はオカルト? 2018/07/03