出版社内容情報
M?82にちらばる銀河系船団に呼びかけるため、ローダンはマルシェンのハイパー通信システム"大いなる知覚"を用いようとするが
H・G・エーヴェルス[エーヴェルス エイチ ジー]
著・文・その他
デトレフ・G・ヴィンター[ヴィンター デトレフ ジー]
著・文・その他
シドラ 房子[シドラ フサコ]
翻訳
内容説明
ペリー・ローダンとソールドックの宇宙マスターであるカーゼル・ブーンは、ついに流刑惑星マルシェンで七つの鍵を手に入れた。これを使えばハイパー通信システム“大いなる知覚”の作動が可能になる。宇宙の拍動と呼ばれるインパルスを送信してM‐82じゅうにちらばる銀河系船団に呼びかけ、再集結させることができるかもしれない。ところがローダンとブーンを阻止しようと、多数のバーノンとチェルシーが立ちはだかる!
著者等紹介
シドラ房子[シドラフサコ]
武蔵野音楽大学卒、独文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スターライト
5
標題作と「恒星のなかで」の二篇収録。前半はローダンらが、後半ではトロトらが、銀河系船団に向けてのSOSを発信すべく苦闘する。肩を脱臼した異星人を整復するとか、夫婦関係に悩む異星人の男性とか思わず苦笑するシーンもあるが、後半のシルクリンをめぐる物語は往年のSFに出てきそうなアイデアだが、つい引き込まれる。セト=アポフィスの影響をこうしたストーリーにからめて描くところは、ヴィンター先生もやるなあ。前半のエピソードでは、ショヴクロドンとのこともけりがつけられる。2018/04/23
mabo510
0
良い感じ2018/04/26
K・ITO
0
工藤さんが表紙絵を引き継いで、この巻で200巻目だそうです。おめでとうございます♥2018/04/22