出版社内容情報
4隻の銀河系船団の船の乗員が、アルマダ工廠の銀色人に拉致されていた。彼らを助けるため、ローダンは基地への潜入をはかった!
内容説明
“バジス”はようやくM‐82銀河で銀河系船団の僚船のシュプールをつかむことができた。カラック船“フロスト”とコグ船“パーサー”“オサン”“ロッポ”を発見したのだ。ところが乗員たちは、銀色人と呼ばれるアルマダ工兵ショヴクロドンのステーションに拉致され、その意のままに桃かされていた。ショヴクロドンはアルマダ中枢への反逆をくわだてているらしい。ローダン一行は仲間を助けにステーションへ向かったが!?
著者等紹介
原田千絵[ハラダチエ]
慶應義塾大学文学部卒、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鐵太郎
9
前半は謎でなくなってきた銀色人ショヴクロドンのこと。こいつはアルマダ中枢への反抗を画策しているらしい。それにグッキーの苦難と糸状生命体ゲナンも絡んで...という展開。後半「ヴィシュナの呪い」は久しぶりの粉塵人間の話。ヴィールス・インペリウムのごたごたとか。なんとスリマヴォとゲシールの正体が明らかになったりしますが、ローダンがゲシールにめろめろなのは変わらずときたもんだ。2018/02/02
スターライト
3
標題作と「ヴィシュナの呪い」の二篇収録。前者は他の銀河系船団とはぐれた艦の人々が、アルマダ中枢への反逆を企む銀色人との争い。グッキーらの能力が使えなくなり、それには糸状生命体ゲナンが関係。しかしゲナンは銀色人ショヴクロドンも知らない力を持っていて…。後者は粉塵人間が再登場。ヴィールス・インペリウムの再構築作業に、コスモクラートの使者であるゲレドゥスが加わり、キウープも知らない情報を使って作業を指揮する。まさかここでゲシールたちの正体が明かされるとは!どうする、ローダン(笑)。2017/12/18
mabo510
2
まあいいけど、最近は形状を描写されていても、その形が浮かばない。おいらだけ?描写力の問題か読解力の問題か?確かに想像力はガタ落ちだけど? 唯一UFOの司令室は全周スクリーン?って事だけわかった??2017/11/27