出版社内容情報
ローダンひきいる銀河系船団は、フロストルービン宙域で超巨大艦隊"無限アルマダ"に遭遇する。キャラモンが探索に向かうが……
内容説明
新銀河暦(NGZ)426年3月、“バジス”および“ソル”を指揮船とする二万隻の銀河系船団はフロストルービンの封印を安定させる目的で太陽系をスタートした。その目前に、総勢で数億隻というとてつもない規模の巨大艦隊があらわれる。これがふたつめの究極の謎に出てくる“無限アルマダ”にちがいない。そう確信したペリー・ローダンは、クリフトン・キャラモンひきいる“ソドム”を調査に送り出すことにしたが…!?
著者等紹介
嶋田洋一[シマダヨウイチ]
1956年生、1979年静岡大学人文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鐵太郎
10
なんだか今回は面白いと思ったら、御大シェールが彼の作った新キャラ クリフトン・キャラモンを軸に進める無限アルマダの謎に挑む話だった。そりゃ読みやすい訳だわ。(笑) 後半はこれまた御大ダールトンなのでむろんメインはグッキー。無限アルマダがトリイクル9というなんだかわからないものをめざしている、ということはわかった。さてこの先はどうなるのかな?2017/09/29
スターライト
6
標題作と「最後のミルヴァナー」の二篇収録。CCこと、クリフトン・キャラモンの作戦で、無限アルマダとの接触を試みる前半。後半は、無限アルマダ内で伝説になっている種族ミルヴァナーの艦内でのラスとグッキーの冒険と無限アルマダを構成する二種族ゼンセ人とソプカラリド人の対立と和解の物語。数億隻を構成する無限アルマダだけに、いろいろな種族が登場するが、そのお披露目篇という感じ。以前も出てきた日本人ファンから名前をとったタダトシ・イグチが再登場したり、ダールトン先生のグッキー冒険譚を堪能したり、なかなか面白かった。2017/08/29
mabo510
1
今回は面白かったので速く読めた。 やっぱりスペオペはこうでなきゃ。 2017/08/29