ハヤカワ文庫SF<br> 光速艦インパルス、飛翔!―連合航宙軍の誕生

電子版価格
¥1,210
  • 電書あり

ハヤカワ文庫SF
光速艦インパルス、飛翔!―連合航宙軍の誕生

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 573p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150120719
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

若きコクラン少佐は、襲撃事件の調査のため密命をおび光速艦インパルスに乗り込むが!

デイヴ・バラ[バラ デイヴ]

金子 司[カネコ ツカサ]

内容説明

統合帝国の崩壊から百五十年。地球とクァンター、カリンティアは新たに連合を組織し、再び宇宙に乗り出していた。クァンター航宙軍の新人士官コクランは配属の前日に父の大提督に呼び出される。光速艦インパルスがレヴァント星系政府とのファースト・コンタクト任務中、何者かの攻撃を受けたというのだ。コクランは事件の解決を命じられ、インパルスに乗艦するが…航宙軍の若き士官が活躍する、新ミリターリSF登場。

著者等紹介

バラ,デイヴ[バラ,デイヴ] [Bara,Dave]
2015年刊行の『光速艦インパルス、飛翔!』がデビュー作。ワシントン州シアトル在住

金子司[カネコツカサ]
1969年生、1992年明治大学商学部商学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鐵太郎

20
良くも悪くも1970年代のSFの焼き直しってのが、分厚い570ページを読み終えて思った感想。宇宙の巨大勢力の王家の次男坊が大活躍するという、アメリカ人好みのアメリカ文化万歳の未来像、というべきか。出会ったばかりの主人公に色目を使うお姫様と、不意に嫉妬するツンデレの女上官となったら、なにやっているんだ君たち、と言いたくなる展開。面白いから読み通したけれどねぇ。末尾の翻訳者による美辞麗句も、なんだかなぁ。そういえばアンシブルというと「エンダーのゲーム」世界かル・グインの世界か。古い言葉を持ち出してるね。2018/06/04

ウォーカージョン

4
戦闘シーンは結構よかった。ただ、訓練が終わったばかりなのにいきなり少佐に昇進。さらに、心酔する部下が二人ついている。少尉からコツコツやって、部下や仲間を少しずつ増やしてほしかった。あと、女性関係派手すぎ。2016/06/17

へ~ジック

4
表紙の格好良い戦艦と帯の「スタートレックが好きなら~」の煽りに釣られて買ってしまいました。しかし、どうしようこれ面白い…。血気盛んな、でも頭の良い主人公、彼を取り巻く魅力的な女性たちとの関わり。巨大な宇宙戦艦、古の技術を伝える秘儀教団、魔界からやってきた邪教集団と古代帝国の暗躍。謎の<ファウンダー>。ガジェットを並べるだけでも楽しそうなのに読んでみたらそれらが上手く絡み合ってワクワクさせてくれた。2016/06/07

sezmar

2
インパルスが大活躍する話と思ったら、登場人物が頑張るお話。2016/05/29

isaya569

2
処女作と言うことで、既出のスペオペの寄せ集めと言った感じがしたが、楽しむことは出来ました。誤植なのか誤訳なのかスリ族(P38,P356)シリ族(P118)少々興ざめ、アンシブル通信が出てきた時は、昔のSF、(エリザベス・ムーン)女船長カイラーラ・ヴァッタシリーズを思い出させてくれました。(^o^)2016/07/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10942125
  • ご注意事項