内容説明
ある日、エノーラは姉のように慕う令嬢セシリーと偶然に再会。しかし、お付きの女性に囲まれたセシリーとは話すことも許されない。そんな中、セシリーは何かを訴えようとエノーラに合図を寄越す。不穏な様子を感じたエノーラが調査を開始すると、彼女が政略結婚の危機にあることが判明。エノーラは、セシリーを救うため「花嫁身代わり」作戦を立てるが…!?兄シャーロックとともに華麗なる推理に挑戦。
著者等紹介
スプリンガー,ナンシー[スプリンガー,ナンシー][Springer,Nancy]
1948年アメリカのニュージャージー州生まれ
杉田七重[スギタナナエ]
翻訳家。東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かきょん
1
令嬢の結婚を阻止する冒険譚ともいえる。 ピンクの扇子から暗号、謎解きをしていく。 頭脳もさながら、その行動力に兄たちも驚く様子が浮かんで笑えてくる。 変装も数が増えている。応援したくなる主人公なのだ。2025/05/27
颯奏
1
ヴィクトリア朝が舞台の小説を探していました。さらっと読めました。完結編だけが出ていないようでなんとも辛いですね。シリーズの結末知りたかったな。2015/07/14
Stella
1
ほんとにシャーロックとエノーラが共闘してた。既刊に比べて兄二人が登場するシーンが多い。シャーロキアンとしては「マイクロフト兄さんが自宅と職場とディオゲネスクラブ以外の場所に行っている」ってところが不満(苦笑)。2009/06/02
一条梓(アンフィトリテ)
0
図書館で借りました。
ヘマムシヨ
0
シリーズ第四弾