ハヤカワ文庫SF 宇宙英雄ローダン・シリーズ 515
孤高の種族―宇宙英雄ローダン・シリーズ〈515〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 281p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150120535
  • NDC分類 943
  • Cコード C0197

出版社内容情報

クラン人たちの艦隊が宇宙空間で発見した、直径4000光年の範囲にひろがる構造物とは?

内容説明

新銀河暦424年。ヴェイクオスト銀河におけるクランドホテル公国の支配は、惑星クランから五万光年はなれたダイバン・ホースト宙域にまでおよんでいた。その近傍宙域にネストを持つクランドホル公国の第二十艦隊が、宇宙空間で巨大な未知構造物を発見する。宇宙要塞に似た形状の物体がぜんぶで二千あり、直径四千光年もの範囲にひろがっているのだ。艦隊司令官であるクラン人マソは、小型搭載艇をその偵察に向かわせたが!?

著者等紹介

林啓子[ハヤシケイコ]
獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒、外資系メーカー勤務、通訳・翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スターライト

4
表題作と「過去マスター」の二篇収録。なかなか惑星クランにたどりつけないベッチデ人三人は、今度は二千隻の巨大宇宙要塞の偵察に向かわされる。奇怪な姿をしている異星人も、思考・行動がほとんど人類と変わらないのは毎度のことながら、ちょっと興ざめ。そしてマラガンたちが問題をそれほど苦労せずに解決してしまうこのパターンも、そろそろ何とかして欲しい。次巻はローダンが登場するようなので、ストーリーが少しでも前に進むことを期待。2016/03/05

鐵太郎

3
前後編とも、ヴァルヴルというマシノーテ(という種族)を焦点の一つとして描かれる宇宙要塞と呼ばれる奇妙な世界の物語。ここにベッチデ人三人組が絡むのだけど、このエピソードが全体の中でどういう意味があるのかよくわからない。とはいえ、三人はようやく待望の惑星クランに行けることになるようだ。めでたい...のかな? こういう話ばかり続くと、惰性で読んでいるにしてもけっこうつらい。早く面白い展開になって欲しいなぁ。2016/03/25

mabo510

1
表紙の絵はかっこよくなりました。中身は?でも義務ですから?読み続けてます。2016/03/01

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