内容説明
ガルベシュ軍団司令官のアムトラニクは、惑星アルパ・チャイの秘密ステーションで120万年の深層睡眠から目ざめ、部下のラボリ人とともに旗艦“ヴァジファー”で深淵の騎士が建造した“施設”の中枢惑星マルタッポンをめざしていた。オービターがテラナーをガルベシュ人と誤解していることを利用し、“施設”を掌握しようと考えたのだ。ところが、リニア飛行を終えて通常空間に出ると、原因不明の見当識障害に襲われた!
著者等紹介
嶋田洋一[シマダヨウイチ]
1956年生、1979年静岡大学人文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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