ハヤカワ文庫
第四具象誕生―宇宙英雄ローダン・シリーズ〈415〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150118341
  • NDC分類 943
  • Cコード C0197

内容説明

ヴァルベ星間帝国で起きた重力カタストロフィのあと、“ソル”はフルクースの大艦隊から逃れて恒星の対探知の盾にかくれていた。損傷した船のオーヴァホールも終わり、今後の行動を話しあう幹部会議の場で、ローダンは衝撃的な提案をする。あえて虎穴に入るべく、“ヴァルベの巣”へもどるというのだ。目的は、コリエトで捕虜になっている“ソル”生まれ三名の救出と、具象すなわち重力魔術師とのコンタクトであった。

著者等紹介

渡辺広佐[ワタナベヒロスケ]
1950年生、中央大学大学院博士課程修了、中央大学文学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スターライト

4
全編を通じて、バルディオクの具象たちとローダンらとの虚々実々のかけひきが展開される。前半のエピソードで具象たちを見事に捉えたローダンたちだったが、後半では第四具象のブルロクの反撃で逆に行動の自由を奪われる。その状況を打開するためにローダンは、自らを犠牲にすることで打開していく…。ブルロクの登場で局面にどんな変化が出るのか、まだまだこのエピソードは続く。2011/12/23

ニミッツクラス

1
ローダン日本語版415巻。カバーはペリー、ヴァルベ人のトライグスルとロボット・ケイシーか。前編は「テラナーの謀略」、後編は邦題通り。どちらもフォルツの作。キャラが多くて細切れみたいな話が続くが、大きな流れはある。ローダンの作戦は苦肉の奸計に思えるが、やるならこれしかないか・・って上手くいくとは思わなかったなぁ。具象の世界も世知辛い。ブルロク誕生は由々しき事態だが、それ以前にバルディオクの直接介入がない理由を忘れてしまった。それにしてもチョールク・・昨日の友は今日の敵、か。ペリーは何処へ。★★★★☆☆2013/04/16

llll'

0
2013/06/23

とうくぼやかや

0
再び惑星ワシトイル。ロボットケイシーの泣き話。こうして具象はテラナーの手中に、と思ったら、ブルロク誕生でテラナー大ピンチ。クローンラットの賭けレースからガールマンの発病からピンチにパンチかと思ったら、チョールクの来襲でわりとあっさり危機は去ったり。ローダン連れてかれちゃったけども。2012/09/27

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