内容説明
21世紀初頭、突如出現した異星の航宙船は地球に驚くべき知らせをもたらした。残虐非道な異星種族ポスリーン人の超巨大軍団が、銀河のこの星域に侵攻し、5年後には地球に来襲するというのだ!平和種族で構成された“連邦”の防衛軍は、この強大な敵に対しなすすべがない。彼らは、地球に技術や情報を提供するかわりに、加盟惑星の援護を要請してきたのだ。果たして、怖るべき星間大戦の渦中に巻きこまれた人類の運命は―。
著者等紹介
リンゴー,ジョン[リンゴー,ジョン][Ringo,John]
1963年3月22日生まれ。父親の仕事の関係で外国生活が多く、高校を卒業するまでにエジプト、イラク、ギリシア、スイスなど合計23カ国に住み、アメリカ国内でも、アラバマ州、フロリダ州、ジョージア州などに住む。高校卒業後、陸軍に入隊。第82空挺師団の第508落下傘歩兵連隊第1大隊などで4年間の勤務を経て、2年間のフロリダ州兵を経験し、除隊後は大学に入って海洋生物学を学ぶ。大学卒業後はデータベース管理の仕事につきながらSFを執筆
月岡小穂[ツキオカサホ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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わたなべよしお
15
「地球防衛戦線」(だったかな)に触発されて、似たような話を、と探し出したのがこれ。なかなか面白い。設定がちゃちい気もするが、この設定(背景)にも裏がありそうで、興味津々になる。早く異星人と戦闘しないかな?2020/04/03
やぶやぶ
1
★32010/12/21
仮定体
1
さて凶悪な宇宙人と戦うだけ、ってわけではないようで...2015/04/10
レンズマン
1
またまたミリタリーSF。捕虜を食べちゃう宇宙人って・・。表紙の女性兵士が持っているのは50口径の対物ライフルらしいが、そんなもの持ってジャングルを歩けるのか?2010/09/20
Yasuko Abe
0
ちょっと展開が遅くて、自分にはなじめず。途中で中止。2013/07/03