内容説明
グッキーは、惑星ケルノトの警戒厳重な要塞カルミノンス=クロルから闇のスペシャリスト12名とともに逃げだしたものの、惑星からの脱出には失敗してしまった。闇のスペシャリストの脱走を知ったゼロ守護者は、惑星ケルノトを攻撃するための艦隊派遣を決めた。一方、ローダンは、グッキーたちを救出するべく、マルティミュータントのダライモク・ロルヴィクと副官タッチャー・ア・ハイヌたちをケルノトに送りこんだが…。
著者等紹介
五十嵐洋[イガラシヒロシ]
1957年生、1980年法政大学社会学部卒、フリーエディター、翻訳家、“ペリー・ローダン”シリーズ統括。日本SF作家クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
9
人形遣いと殲滅スーツ、今後いつ登場して、本筋とどう絡んでくるのだろうか。そして、唯一人ソルを離れることになったアラスカは地球へ。また新たな分岐で物語がどう進むのか楽しみですね。2010/09/05
鐵太郎
5
あとがきにかえて は五十嵐洋さん。無茶苦茶短いね。376巻から385巻の分の仮タイトル。翻訳チームのリーダーが五十嵐さんなので、五十嵐さんの時に発表する事になるようですね。だから、中途半端な巻数になるようです。107ページの、タッチャー・ア・ハイヌが言った“ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン”なる悪態については、後日説明するとのこと。2010/04/16
スターライト
5
ダライモク・ロルヴィクとタッチャー・ア・ハイヌが久々に登場。そして闇のスペシャリストたちが表舞台から去った模様。しかしもっと気になるのはアラスカ・シェーデレーアの行方。ここ数巻いろいろな伏線が見え隠れするが、この先どうまとめてゆくのか気になるところ。2010/09/22
マーム
4
殲滅スーツを失って、人類が姿を消した未来?の地球に降り立ったアラスカ・シェーデレーアの今後が気になる。はたして、ローダンたちと再び会える日が来るのか?2010/04/06
黒猫トム
1
再読 大群サイクルも、ローダンぶらり脳の旅サイクルも読まずにここ読んでた初回、カリブソの何も分からずによく読んだなって。 殲滅スーツが結局なんだか分からんままに退場したのが消化不良、後の巻で出てくるのかな?アラスカが「諦めるのは早いかも知れない、ここでまた出逢うとは」とスーツと再開して危地を乗り越える展開とかならいいけど。 さぁいよいよ地球はひとつ♪割れればふたつ♪のステージですね。理解できなかった脳の話だ。2022/03/14
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- 和書
- DeLi 〈8号〉