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ハヤカワ文庫
肉体喪失者の逃亡―宇宙英雄ローダン・シリーズ〈345〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 263p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150116545
  • NDC分類 943
  • Cコード C0197

内容説明

ローダンのあとをついで、銀河系第一ヘトランとなった超重族のレティクロンは、恐るべき計画をたてた。未来への希望を失い、太陽系帝国の裏切者となったUSOスペシャリスト、カンテンバーグをわざと超重族惑星の収容所から脱出させ、そのうえでカンテンバーグに旧ミュータント八名を捕まえる手引きをさせようというのだ。しかも、レティクロンは、人類の敵となったカンテンバーグに対しても残虐非道な罠をしかけていた。

著者等紹介

五十嵐洋[イガラシヒロシ]
1957年生、1980年法政大学社会学部卒、フリーエディター、翻訳家、『ペリー・ローダン』シリーズ統括。日本SF作家クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鐵太郎

1
あとがきにかえて  は、五十嵐洋さん。今回登場する惑星ガイアとは、「Gäa」でドイツ語読みだと「ゲア」なのだそうな。それじゃ読みにくいだろうってんで「ガイア」にしたのだそうですが、実は「ゲア」という惑星が「ドライ・ゲア」として218巻に出たのだそうです。それから読み違えの話。アメリカの次期有人月宇宙機が「オライオン」ではなく「オリオン」であるとか、月着陸船が「アルタイル」ではなく「アルテア」であることとか。これがドッキングするときは重箱読みになるのか湯桶読みになるのか、だって。(笑)2008/06/07

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

1
ローダンを追い落として第1ヘトランの座についても、やはり公会議から見ると従属種族の奴隷の一員。今の人類の状況からは、裏切り者が次々登場しそうで、今後は銀河系は裏切りの銀河だな。2010/06/22

スターライト

1
前後半を通じて、タコ・カクタが焦点。旧ミュータント8名の”移送”作戦が決行されるが、裏切り者によりタコだけが危機に見舞われる。また第一ヘトランでさえ、ラール人にとっては駒の一つにすぎないことを実感。ちょっとレティクロンがかわいそう。2010/05/31

llll'

0
2011/03/19

黒猫トム

0
タコ・カクタ受難冒険。 旧ミュータントの扱いがほんとひどいと思う。要は第三勢力サイクルを支えてきて細胞活性装置まで与えられた厚遇に見えても、いいように利用されたあげく、サイクルが進んで「君たち、変わらないよねえ。いつまでもゴシュン湖畔の英雄たちじゃやっていけないよ?」と代替わりさせられ、細胞活性装置を奪われ、生きていけなくなるから肉体まで奪われてこんな道具にさせられてさー。 エラートさんは上手いことやったよねーって愚痴ってそう。2021/02/13

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