内容説明
アトランはUSO旗艦の“インペラトール8”で銀河系をあとにして、銀河系とアンドロメダ星雲のあいだにある宇宙駅、ミッドウェイ・ステーションに向かった。消息を絶ったテラとルナは、古レムール人の未発見恒星転送機で物質化したにちがいない…つまり、ローダンたちはアンドロメダ星雲に転送された可能性が高いと考えたのだ。しかし、宇宙駅でアトランと旗艦の乗員を待ちうけていたのは、ラール人の暗殺者だった。
著者等紹介
若松宣子[ワカマツノリコ]
白百合女子大学大学院児童文学専攻修士課程修了、ドイツ・英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
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ローダンを探してアトランが動く。アンドロメダ星雲へ古代レムールの恒星転送機にまだ謎が残っていたのね。2010/06/02
スターライト
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行方不明になったローダンらを捜索のため、銀河系とアンドロメダの間に向うアトランの物語。前半はお懐かしやマークスが登場。アトランらと小競り合いに。後半は、古レムール人の遺産との遭遇を描く。新訳者として若松宣子登場。2010/05/29
llll'
0
2011/03/09
鐵太郎
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あとがきにかえて は、まずハレー彗星のこと。1986年に現れたとき、何歳だったのだろう。一生に一度見られるかどうかのイベントでした。これが5万年周期だったとしたら。気の遠くなるような時間の流れを思う、新しく訳者グループに加わった若松宣子さんの言葉でした。2008/04/05
黒猫トム
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アトラン巻。 前半の四つ目沼カエル(ヘイトスピーチだ!)譚はまぁ面白かったがなんと後半の前哨戦に過ぎなかったのだ!ケムテンツよ永遠に。 後半のグレク1からのジャングル惑星トクトン冒険譚はテラルナ系のシュプールにつながるのか。金の羊はアルゴノーツへのオマージュなのか・・・。ウンゲボーレネ生まれざるものの正体はたしかに恐怖と戦慄。過ぎた時間は五万年(サバ言うなコノヤロー)←サバじゃないって言うね!2020/12/09
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