内容説明
カタール西部のアメリカ軍基地が何者かによって突如攻撃を受けた。どこからともなく飛来した軍用ヘリＭＨ‐５３が突然巨大な人型ロボットに変形し、基地を破壊、コンピュータに侵入して機密情報を奪取しようとしたのだ。いったい何のために？しかも彼らの襲撃は、それだけにとどまらず…２つの敵対する機械生命体―コンボイ率いるサイバトロン戦士と、メガトロン率いるデストロン軍団の壮絶なる死闘が、いま始まる。
著者等紹介
フォスター，アラン・ディーン［フォスター，アランディーン］［Ｆｏｓｔｅｒ，Ａｌａｎ Ｄｅａｎ］
１９４６年、ニューヨークの生まれ。ロサンゼルスで育ち、カリフォルニア大学では政治学で学士号、映画研究で修士号を得る。長篇Ｔｈｅ Ｔａｒ‐Ａｉｙｍ Ｋｒａｎｇで１９７１年にデビュー。１９７４年公開のジョン・カーペンター監督『ダーク・スター』の小説化にはじまるノヴェライゼーションで、一躍その名を知られる
中原尚哉［ナカハラナオヤ］
１９６４年生、１９８７年東京都立大学人文学部英米文学科卒、英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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せ～や
10
過去に読了。トランスフォームするシーンが、文章だとどうしてもわかりにくい。
Natsumi Yanagihara
2
名前がG1の日本名に変換されていて違和感あるけれど、TFの性格もややG1寄りで映画よりも親しみが持てる。実写オプはかなり横柄なところがあるけれど、小説だと割と平和的。口悪くない。ストーリーはほぼ一緒だけれど、A(サ)軍が初めて集結するシーンでは、オプティマス(コンボイ)との合流の仕方や台詞も違って新鮮だった。戦闘シーンはガッツリ削られているけれど、映画の映像で脳内補完できるし、戦闘描写をダラダラ書かれても読みづらいだけなので問題なし。ただ、現在は中古でしか購入出来ないのがネック。しかも中古も出回ってない。2024/10/05
森矢司
1
文章で読んでみるとロボットから車への変形が前提の作品だけあって、絵がないゆえの物足りなさを感じました。残り150頁くらいからこのペースでラストまで辿り着けるのか不安でしたが、後半はアクションあっさり目できちんと終われたのも物足りなさに拍車をかけます。しかし心理描写の補完は多々ありそこはよかったです2014/03/28
カーメンホワット
1
DVDとかわらんか…2012/11/14
郷里
0
映画は幅広い年齢層が楽しめるアクションもの、という認識だったけど、小説はしっかりＳＦだった。軍事要素の混じったＳＦ作品って感じがする。 2011/03/20
