内容説明
スターク家の当主の妻ケイトリンは、昏睡状態の息子が襲われた事件を調べるため都を訪ね、刺客が使った短剣はラニスター家の“小鬼”ことティリオンのものと知った。そして北の領地への帰途、運命のいたずらで彼女は意外な人物と邂逅を果たす。一方、錯綜する人々の思惑と戦乱の影をよそに、享楽的な王は武芸競技大会の開催を命じた。七王国全土から貴族たちが集まる華やかなその場所で、今、玉座をめぐる争いが加速する。
著者等紹介
岡部宏之[オカベヒロユキ]
1931年生、1953年静岡大学文理学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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