内容説明
遠征艦隊はカトロン銀河の惑星ペノロクにとどまっていた。ヘルタモシュはここでナウパウム銀河の人口過剰の謎を解明するつもりなのだ。おりしも、あるホールでハイパー重力性振動が計測された。エネルギー泡とともにそのホールに出現したのは、ナウパウム銀河にいるはずのサイナック・ハンターのトリトレーアだった。かれによると、ナウパウム銀河とカトロン銀河とを結ぶ遠距離転送システムが存在しているというのだが。
著者等紹介
天沼春樹[アマヌマハルキ]
1953年生、1982年中央大学大学院博士課程修了、中央大学文学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アーチャー
9
やたら"能"があ~だこ~だと書かれていたので、読んでる私の能まで変になるんじゃないかと不安に思いながらも、私は323巻目を読むのであった・・・。2016/09/03
黒猫トム
0
後半のエピソードで内容が全く頭に入ってこない巻 口絵の子も何なのか登場意義が分からなかったし、途中の一人称をコロコロ回す手法も「お前だれだよ」ってストレスだし、変えたことで何かトリックが成立するとか意外な真実が語られるとかおかしみが生まれるとか、旨味が特にないというね! 百戦士ゴライアスも出落ち、もうなんだかなー感しかなかった。ひどいかも。2019/06/14
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- 蕎麦春秋Vol.49