内容説明
愛するテイラニを救うため、解毒剤と引き替えに、カークは皇帝ティベリウスの要求どおり“第一連邦”の基地の場所を教えることにした。そのころ、宇宙連邦評議会に心理歴史学者たちから恐るべき未来を予見する報告がもたらされた―この宇宙全体が、三カ月以内に滅亡するというのだ。しかも宇宙存亡の鍵を握っているのは二人の人物であることが判明したが…『カーク艦長の帰還』にはじまる人気シリーズ、待望の完結篇。
著者等紹介
斉藤伯好[サイトウハクコウ]
1935年生、明治大学政治経済学部卒、英米文学翻訳家
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