内容説明
結婚式でカークの花嫁テイラニは何者かに毒をもられてしまった。瀕死の重体におちいったテイラニを救うため、カークは平行宇宙へと向かった。テイラニをおとしいれた、平行宇宙にいるもう一人のカーク、皇帝ティベリウスならばきっと解毒剤を持っているにちがいない。だが、ティベリウスはカークに苛酷な要求をしてきた。カークは、愛するテイラニのために苦渋の決断をくだしたが…『暗黒皇帝カーク』待望の続篇登場。
著者等紹介
斉藤伯好[サイトウハクコウ]
1935年生、明治大学政治経済学部卒、英米文学翻訳家
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