目次
序章 新しい当事者
本章 部落問題研究所70年の面影(なぜ京都で;研究所の発足;研究所の成立;集いし人びと(理事)
集い来たりし人びと(研究員)
朝日章の受賞
朝日賞が見落としたもの
文化厚生会館事件
川端分館―内部体制を固める
文学読本『はぐるま』―大衆路線を拓く
逆流―その中で
「生きざま」から「生きぶり」へ
研究活動の面影
社会的活動の面影
文化的活動の面影
未来を拓く 大学部落問題研究会
未来に生きる 高校部落問題研究会
地域から日本を
移行期
移行期の不当と闘い
解同路線の克服
研究所の70年と同和教育
部落問題解決過程に果たした研究所の役割
七〇年をふり返って)
終章 解決過程の素型を高知県にさぐる
補章 同和教育とは何だったのか―八尾中問題と和歌山県の勤評闘争
著者等紹介
東上高志[トウジョウタカシ]
1930年京都府奥丹後地方の一寒村にある禅寺の次男に生まれる。1945年旧制中学校卒業、京都師範学校入学。1949年同校を卒業。教師をしながら立命館大学で日本史を学ぶ。1953年社団法人部落問題研究所に入所。研究助手・専任研究員。事務局長・常務理事を歴任。同和教育部門の研究に従事しながら研究所の運営にあたる。この間に立命館大学大学院文学研究科を修了。1964年『同和教育入門』で第18回毎日出版文化賞を受賞。1982年滋賀大学教育学部助教授、83年教授、95年定年退官。大学勤務中も部落問題研究所の常務理事を務め、1999年に退任し、現在は顧問。1999年雪深い京都市の僻地、久多に移住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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