内容説明
グッキーはリバルド・コレッロの協力を得て、超心理実験を敢行した。肉体から精神をきりはなしてエネルギー生物のハルノを探そうというのだ。実験は成功し、5週間後に意識をとりもどしたグッキーは驚くべき事実を告げた。ハルノは大群に捕らえられており、その大群は銀河の星々の強奪を企図しているというのである。驚愕したローダンはネズミ=ビーバー率いるコマンドを大群内部に潜入させることをついに決意したが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アーチャー
4
お調子者キャラクターのグッキーが珍しく真面目な姿を見せてるの意外だったが、最終的にはいつものちょっとウザいグッキーに戻り安心できる巻です。それにしても表紙のイラスのデザインはインパクトありすぎて〝まるでシリーズのファン以外の人の手に触れることを拒否してるかのようだ〟と感じながら、私は263巻目を読むのであった・・・。2013/02/23
黒猫トム
0
さすがダールトン、グッキーを縦横無尽に遊ばせきる男 時空を超えて殺す者の父 そしてなんだかゆるーい超能力者の村は終焉を迎えたのだった。アラスカはネガティブなデウスエクスマキナなんだね。とりまマスク外させりゃ話が進むっていう。2018/06/11