内容説明
オヴァロンとメルセイレを仲間に加えたローダン一行は、ゼロ時間デフォルメーターでいったん現実時間に帰還した。死の衛星はオヴァロンの時代より数十年あとに、太陽系の第五惑星ツォイトで建造されたらしい。その建造を阻止するためには、どうしても宇宙船が必要だったのである。装備をととのえ、あらためて過去界へとタイムジャンプしたローダンたちは、スペース=ジェットで惑星ツォイトをめざした。だがそこには…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アーチャー
5
同時収録されている「火星と木星のあいだ」の語りをしているのは元カピン艦隊司令官オヴァロンです。ということは、彼はこれからもシリーズで活躍するのかな?惑星ツォイトにはお馴染のパターンでもある謎の生物がたくさん生息しているようで、ローダン達の冒険は当然ながらまだまだ前途多難だな、みたいなことを思いながら、私は222巻目を読むのであった・・・。2012/02/04
黒猫トム
0
いろいろ設定があやうくて心配になる巻。 ツォイトってなんだっけ?と思い出せなかったくらい久しぶりに名前を聞いたけど、その長楕円軌道の話とか、アステロイドベルトの軌道と合ってないけど大丈夫か?と心配になったし、植物や動物の設定が「乱暴だなぁ」としか。 気にせず次巻へすすもう。。。2017/06/16