内容説明
口コミで全国に広まった悩みを抱えてお客さんがやってくる本屋。店長から学んだ問題を解決する方法。お客さんの質問と店長の答え。
目次
仕事のはなし(会社を辞めたい。;もっとすぐに効く「成功法則」の本を知りたい。 ほか)
人間関係のはなし(「義理と人情」の意味を知りたい。;若い子にガツン!と言ってやりたい。 ほか)
人生のはなし(結婚したいのに、理想の人に出会えません。;将来のことを考えると大人になりたくない。 ほか)
ロングインタビュー読書のチカラ―20代の27の質問(生きるうえで、仕事をするうえで、大切なことは何だと思いますか?;男の役割、女の役割とは? ほか)
著者等紹介
清水克衛[シミズカツヨシ]
書店「読書のすすめ」店長・NPO法人読書普及協会理事長。コンビニエンスストアの店長を10年間つとめた後、1994年に本屋『読書のすすめ』を開業。お客さまとの縁を大事にし、既存の書店の常識を越えるようなアイデアと実行力で大繁盛店に。『読書のすすめ』の売れ筋本から、全国でのベストセラー本が生まれる現象を引き起こし、不況にあえぐ出版流通業界で熱い注目を浴び続けている。2003年にはNPO法人読書普及協会を設立。理事長として全国を駆け巡っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
29
日々是好日・・・。自然体で日々鍛錬し、先に見える光。仕事、人間関係や人生など、人間故に尽きない悩み。他者ではなく、あくまで自身。±どちらも受け入れることが理想だが、その努力をすることに意味がある気がする。良い意味での自己責任で人生を全う・堪能!様々な統計と共に著者の推奨本。前者では「夫婦の会話時間」に、ぎくっ!馴れ合いとなることなく、感謝と謙虚さですね。2015/06/23
くみくみ
19
本のソムリエが、読者からのよくある質問に答えた本でした。苦手な人には自分はこうしたいんだと意思表示する。すると相手の良いところみえてきて、譲れないところは自分は譲らないけど、一理あるところは自分を変えていくことが必要。尊敬されるためには、自分が謙虚になり、口で言うより行動で示す。結婚もしたいしたいでは、周りと比べて焦るだけで、結婚、恋愛は二の次で、頑張れることをまずし、自分に自信もってわくわくすることをすることで、時期が自然にくるそうです。2016/08/30
RYOyan
13
人生相談モノって本気で参考にしたいんじゃなくて、みんな同じような悩みを抱えて生きているんだよなーってことに気が付くことから始めるんだよね。人との繋がりが大切ってところは同感。人付き合いが得意とか苦手とかそんなものはなくて、良くも悪くも相手にかき乱されたりすることが人生そのものを豊かにするんだと思う。2019/06/28
ユズル
13
本の作りとしては余白が多いなあ~と思いました(((^_^;) ただ働き、悩む者にとっては、要所要所でなるほどと納得する事が多かった。著者が本屋さんの経営者であり、NPO法人読書普及協会という魅力的な名前の協会の理事長ゆえ、含蓄のある言葉が心に残りました。2014/06/14
(*>∀<)ノ))★
12
普通の呪縛から自由になって、常識はずれに人生を明るく楽しく!本屋の店主がいろんな悩みや質問に答える本。絵なども多くとても読みやすい2016/03/28
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- 和書
- 現代商業学