内容説明
考古学調査のためダルシファー星団へおもむいた航宙艦「エンタープライズ」。今回の調査には高名な考古学者カウル博士の調査団が同行しており、頭の堅い学者たちとの共同調査は順調とは言いがたい。第四惑星で上陸調査をはじめるとまもなく、予測以上に古く、しかもまだ正常に機能していると思われる謎の遺跡が発見されるが…危険きわまる考古学調査にあたる、カーク艦長率いる「エンタープライズ」クルーたちの活躍。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニミッツクラス
13
96年(平成8年)の税抜583円の初版を読んだ。青背(75年から)ではなく、従来通りの口絵と挿絵のある白背版。TOSオリジナル長編で、設定は探査航宙3年目。前年配属のチェコフは少尉、スールー(日本では加藤)は大尉で、二人は仲が良い。TV版ではお宝映像的な看護師長のチャペルが本作では時折出てくる。本作の内容は…純粋に惑星上の出来事の描写はTOSでは普通…かなぁ。TV放映用に45分程度に収めるなら濃縮されて良いかも。航宙船には牽引・捕捉ビームがあるが、携行火器にその機能がないのは毎度不思議に思う。★★★★☆☆2020/03/19
鐵太郎
7
TOS的な、意味のない恋愛潭が全くない、古代世界との奇妙な邂逅の物語です。純粋にスタトレ世界にどっぷり浸りたい向きには不満が出そうな気もしますが、結構面白かった。2009/07/10
弦舞院 律枢
1
恐るべき古代文明とは?2013/01/10
-
- 電子書籍
- 一夜のシンデレラ ハーレクイン