ハヤカワ文庫<br> 辺境星域の神々

ハヤカワ文庫
辺境星域の神々

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  • サイズ 文庫判/ページ数 275p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784150107598
  • NDC分類 933

内容説明

「きみも同行したまえ、〈パイアティー〉に派遣調査官として乗り組み、卑劣な行為がないかどうか確認するのだ」クレイヴィッツ提督のこの命令に、宇宙港での仕事にうんざりしていた運航本部長のグライムズは、いちもにもなくとびついた。だが、はじめはちょっとした小旅行のつもりのこの旅が、やがてひょんなことから…。われらがグライムズの新たな冒険の旅。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニミッツクラス

27
88年(昭和63年)の400円の白背初版。ABCのリムシリーズ外伝の5巻目。前作刊行後に売価を100円上げてきた。予備役准将の辞職の条件の後任がまだ来ないのでグライムズは続投。本書はネタが尽きかけたのか、長編の体を成す四部構成の連作物(4短編)で、各々の話は薄い。恋女房ソニアが旅行中の主人公は暇を持て余し、自社(リム・ランナーズ)のトラブル解決に辺境星域に出ばる。加藤氏のカバーは4話目の妖精ニンニメイムと火焔も吐ける翼竜。お約束の並行宇宙の話で、宇宙船どころか惑星が丸ごと出現して調査に向かう。★★★★☆☆2023/01/13

マサトク

1
四つの短編をひとまとめにしたもの。相変わらずドタバタで楽しい。ファンタジックな世界を強引にでも導入できてしまうところが辺境星区の特徴…といっていいのか。まあ、楽しければよしという話ではある。 2017/12/12

1
銀河辺境シリーズ外伝5巻。しばらく間が空いていたので外伝はなかなか時間がかかる。あいかわらずグライムズはスケベだがソニアがいるお陰でなんとか踏みとどまっている。楽しい。相変わらず、加藤先生のイラストは美しい。2012/10/21

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