内容説明
航続距離をのばすべく、船尾に補助エンジン3段をつけた輸送船6隻と、その護衛艦《バガロ》は、40万光年彼方のアンドロ・ベータ星雲をめざす―その星雲にいるはずのローダン一行を援助するのだ。だが、星雲の手前100光年のところで、直径1万キロの宇宙航行生物モビーを発見した《バガロ》艦長キムは、その調査のためモビーの巨大な口に突入するが?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
鐵太郎
3
散弾転送星系からアンドロ・ベータ星雲へ。アンドロメダ星雲への進出を狙うローダンらが立ち往生している中で、救援のための船団が銀河系をあとにします。出会うのは、ツーノーザー艦隊、そして奇妙な星の三兄弟。人道主義に立つローダンの重傷を奇貨として、アトランの猛攻が始まります。あとがきで、本編に書かれた「人間は右脚より左脚を短く出す癖があるからたいていは左に曲がるコースをとる」という説を検証してみたり、山の濃霧の中で迷った経験を語ってみたり。松谷節、好調です。2016/02/17
hirabat
2
本文にあった人間の脚は左足が短いから必ず左に曲がっていくという説を人を使って検証する松谷先生。なお、個人差があるという結果に。2016/01/10
洪七公
1
読了1989/10/25
llll'
1
.2020/04/05